2020年01月18日

令和2年初場所 7日目○大栄翔

7日目 ○御嶽海(寄り切り)大栄翔●

立ち合い、御嶽海が踏み込み、土俵際まで押し込む。ここで御嶽海が引き、大栄翔が押し戻すが、御嶽海は大栄翔の体が横向きになったところを見逃さず右でまわしを取る。そこから左を差して寄っていき、そのまま寄り切り。御嶽海は白星先行となる4勝目を挙げた。

引いてしまったところで押し戻されたが、土俵中央で踏みとどまれたのが良かった。あとは大栄翔が激しく突いてくるところをうまくいなしてまわしを取れた。先手を取って攻められたのが良かったと思うが、最初に押し込んだところでそのまま押し出せていないのは心配ではある。朝乃山戦や貴景勝戦も押し込むことはできているが、一気に持っていけないので引いてしまったりいなされたりして負けている。相手の力があるからなのか、それとも御嶽海のほうに原因があるのか…。

明日の相手は妙義龍。過去の対戦は4勝3敗で、先場所は引き落としで御嶽海が勝利した。妙義龍は今場所西筆頭で、ここまで2勝5敗。しかしこの2勝は鶴竜、白鵬の両横綱から奪った金星である。御嶽海としても以前3連敗したこともある厄介な相手だ。四つになると分が悪いので、突き押しかもろ差しを狙いたい。

過去の対戦
28春 ○御嶽海(寄り切り)妙義龍●
30秋 ○御嶽海(押し出し)妙義龍●
30九 ●御嶽海(寄り切り)妙義龍○
31初 ●御嶽海(押し出し)妙義龍○
31春 ●御嶽海(寄り切り)妙義龍○
元秋 ○御嶽海(押し出し)妙義龍●
元九 ○御嶽海(引き落とし)妙義龍●

タグ:相撲 御嶽海
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2020年01月17日

令和2年初場所 6日目●貴景勝

6日目 ●御嶽海(突き落とし)貴景勝○

立ち合い、下から押したのは貴景勝だったが、押し込んだのは御嶽海。一気に土俵際まで押し込み、そのまま押し出そうとするが、貴景勝がうまくいなし、そのまま突き落とし。貴景勝は5勝目、御嶽海は3敗目となった。

悔しい一番。とにかく前に出る姿勢は良かったが、最後の詰めを焦ったというか、強引に行き過ぎたか。貴景勝はただ突き押しするだけじゃなく柔らかさやうまさもあるので、もう少し慎重に行くべきだったかもしれない。ただ、引いて負けるよりはよっぽどいい。これを続けていけば調子も上がってくるんじゃないかと思う。

明日の相手は大栄翔。過去の対戦は6勝3敗(幕内では6勝2敗)で、先場所は寄り切りで大栄翔が勝利した。大栄翔は東筆頭だった先場所、優勝した白鵬に唯一土をつけるなど8勝7敗と勝ち越し、殊勲賞を獲得。今場所はついに新三役となる西小結に上がった。ここまでは2勝4敗となっている。大栄翔にはまだ勝ち越しているが、ここ3場所では1勝2敗と負け越している。かなり力をつけているし、簡単な相手ではない。立ち合いで先手を取って優位に立ちたい。

過去の対戦
27名 ●御嶽海(押し出し)大栄翔○ ※十両
28春 ○御嶽海(引き落とし)大栄翔●
29夏 ○御嶽海(押し出し)大栄翔●
30夏 ○御嶽海(押し出し)大栄翔●
31春 ○御嶽海(押し出し)大栄翔●
元夏 ○御嶽海(押し出し)大栄翔●
元名 ●御嶽海(突き出し)大栄翔○
元秋 ○御嶽海(突き落とし)大栄翔●
元九 ●御嶽海(寄り切り)大栄翔○

タグ:相撲 御嶽海
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2020年01月16日

令和2年初場所 初日から5日目までの結果

御嶽海の5日目までの結果。

初日 ●御嶽海(寄り切り)朝乃山○

立ち合いから攻めたのは御嶽海。朝乃山の体を起こし、一気に押しこむ。しかし引いたところを逆に朝乃山に攻め込まれる。これは土俵際で回り込んで凌ぐが、右四つの形となり、朝乃山が寄って寄り切り。御嶽海は新年の初日は黒星となった。


2日目 ○御嶽海(寄り切り)豪栄道●

立ち合いから豪栄道が一気に攻め込む。御嶽海は土俵際まで追いつめられたが、ここでもろ差しとなって残す。逆に御嶽海が攻め込み、豪栄道が次の一手を打つ前に寄り切り。御嶽海は大関相手に今年の初白星を挙げた。


3日目 ●御嶽海(叩き込み)高安○

立ち合いは互角。御嶽海はもろ差しを狙うが中に入れず、高安の重い突きで前に出られない。御嶽海の体が起きたところで高安が引くと御嶽海はバランスを崩し、高安が叩き込み。御嶽海は2敗目となった。


4日目 ○御嶽海(押し出し)玉鷲●

立ち合い、玉鷲が押し込む。御嶽海はこれをいなして凌ぐと、玉鷲が引いたのに乗じて攻める。しかし御嶽海も引いて逆襲を受ける。これを回り込んでかわし、体勢を立て直すと再び攻め込み、最後は下から押し出し。これで玉鷲戦は13連勝となった。


5日目 □御嶽海(不戦)鶴竜●

今場所初めての結びの一番となる予定だったが、前日までに3敗を喫していた鶴竜が今日から休場。御嶽海は不戦勝となり、3勝2敗で序盤戦を終えた。


ここまで5日間(相撲は4日しかとっていないが)を見た感じ、体が動いてないわけではないが、内容はあまり良くない。初日の朝乃山戦で押し込んでいながら引いて負けてしまったのもそうだし、勝った相撲も押し込まれたり引いたりで、万全な相撲というのがまだない。早いうちに良い形で勝って波に乗りたい。

明日の相手は貴景勝。過去の対戦は本割では7勝6敗で、このところ貴景勝が3連勝中。御嶽海は優勝決定戦では勝っているが、本割ではしばらく勝てていない。貴景勝はここまで4勝1敗。上位が崩れている今場所において唯一意地を見せており、現状では優勝候補の筆頭だろうか。御嶽海としてはここで勝って、優勝争いをさらに荒れさせるとともに存在感も見せたい。貴景勝のペースにはまらないようにしたい。

過去の対戦 ※直近10戦
30春 ●御嶽海(押し出し)貴景勝○
30名 ○御嶽海(送り倒し)貴景勝●
30秋 ○御嶽海(突き落とし)貴景勝●
30九 ○御嶽海(叩き込み)貴景勝●
31初 ○御嶽海(寄り切り)貴景勝●
31春 ○御嶽海(寄り切り)貴景勝●
元夏 ●御嶽海(寄り切り)貴景勝○
元秋 ●御嶽海(押し出し)貴景勝○
元秋(決定戦) ○御嶽海(寄り切り)貴景勝●
元九 ●御嶽海(突き出し)貴景勝○


令和2年の初場所は荒れに荒れている。初日に鶴竜が、2日目に白鵬が敗れると、3日目にはそろって敗れ、4日目から白鵬が休場。鶴竜は4日目も出場したが連敗し、5日目から休場。横綱不在の場所となった。さらにかど番の豪栄道がここまで1勝4敗、大関返り咲きのために10勝が必要な高安もここまで2勝3敗となっている。両横綱が休場したとはいえ、まだ役力士とほとんど当たっていない状態でこの成績であり、豪栄道はここから7勝3敗、高安はここから8勝2敗が必要と考えるとかなり厳しい状況に追い込まれている。上位がこんなことになっているのは、平幕上位の遠藤と北勝富士によるところが大きい。遠藤は2横綱1大関、北勝富士は1横綱2大関を破り、ここまでともに4勝1敗となっている。まだ2人とも優勝経験がないが、今場所は十分狙える位置にいるといえるだろう。

5日目が終わった時点で、全勝は正代、輝、照強の平幕3人。1敗で貴景勝、遠藤、北勝富士、豊山、徳勝龍が追う。ただ今場所の荒れ具合を見ていると絶対このままではいかないだろうし、3敗ぐらいまでラインが下がる可能性はあるだろう。貴景勝が中心かなという気はするが、大関以上との対戦を終えた遠藤や北勝富士、一気の大関昇進を狙う朝乃山(2敗)、そして今日北勝富士を破って全勝を維持した正代あたりも注目だ。御嶽海もここに割って入っていきたい。

タグ:御嶽海 相撲
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2019年11月25日

令和元年九州場所 千秋楽●阿炎

千秋楽 ●御嶽海(叩き込み)阿炎○

立ち合い、阿炎がもろ手突きからすぐに引く。御嶽海はそこを前に出るが、阿炎は回り込んで凌ぐと逆襲。長い腕を活かして前に出てくるが、今度は御嶽海が回り込んで凌ぐ。御嶽海は下から手を出して阿炎の突きを逸らすと攻めるが、土俵際で阿炎が叩き込み。軍配は最初御嶽海に上がったが、物言いがつき、協議の結果阿炎の足が出る前に御嶽海が落ちており、軍配差し違えで阿炎の勝ち。御嶽海は6勝9敗で今場所を終えた。

前に出る姿勢は見せたが、最後の詰めが甘かった。立ち合いから阿炎のペースだったような気がする。阿炎は立ち合いもろ手突きでそこからすぐに引いたが、それも考えられていたように見えた。その後の逆襲まで阿炎のペースで、反撃はしたがそこまで相手のペースだった分焦りもあったのかなと思う。

6勝9敗。大関取りどころか、来場所は三役から落ちることが濃厚になった。序盤に目の上を切ってしまうというアクシデントは確かにあったが、それを考慮しても今場所は内容が良くないものが多かった。アクシデントの影響がほとんどなくなった終盤も良くない相撲があった。特に立ち合いが鈍い日が多く、主導権を握れない一番が多かったのが負け越しの大きな原因だと思う。

来場所はまたやり直しになる。おそらく平幕に落ちることになるので、まずは三役に戻り、それから大関にふたたび挑む。しかし今のままではまた同じようになってしまう。さらなる稽古が必要だ。目の上を切っても勝てるような力を、土俵際まで追い込んだら確実に勝てるような力を、つけるには稽古しかない。今場所の苦い経験を活かしてくれると信じている。


昨日優勝を決めた白鵬は、今日も貴景勝に勝って14勝1敗とした。白鵬にとっては令和初、また日本国籍取得後初の優勝となった。初日から上位陣の休場が相次いだ中で、唯一横綱としての責任を果たしたと言える。貴景勝も10勝に届かなかったし、もし今場所白鵬がいなかったらと思うとぞっとする。やや乱暴な立ち合いもあったし、全盛期ほどの力はないのかもしれないが、ケガがなければまだまだ最強なのだということを改めて見せつけた。

上位の不振が目立った中で健闘したのが朝乃山。千秋楽は敗れたが新小結の場所で11勝を挙げた。今場所は確実に大関取りの起点となる場所になった。先場所は平幕だったが10勝しているので、来場所優勝でもすれば一気に大関という可能性もあるだろうが、まずは10勝を狙うことになるだろう。年間最多勝も獲得し、来年は相撲界の主役を狙う1年になる。

来場所も注目はたくさん。朝乃山もそうだが、他には関脇に落ちる高安。大関復帰のために10勝が必要になる。万全であれば高安にとっては決して高いハードルではないが、万全な状態に戻せるかどうかが最大の焦点になる。大関復帰に失敗した栃ノ心と同様、ケガが多いため、3場所で33勝という条件をもう一度満たすのは難しい。来場所までに体の調子を整えたい。また、豪栄道はかど番。このところ大関から落ちる力士が続出している(貴景勝は戻ったが)中、豪栄道まで落ちてしまうのか、踏みとどまれるのかは注目。あとは、炎鵬がもしかしたら来場所上位と対戦する圏内まで番付を上げてくる可能性があるので、そうなったら来場所は盛り上がることになるだろう。

タグ:相撲 御嶽海
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2019年11月24日

令和元年九州場所 14日目●白鵬

14日目 ●御嶽海(外掛け)白鵬○

立ち合い、白鵬は右で張って左を差し左四つに。御嶽海はもろ差しにしようとするができない。御嶽海の体が起きたところを、白鵬は右足を掛けて倒し、決まり手は外掛け。白鵬は4場所ぶり43度目の優勝を決め、逆に御嶽海は負け越しが決まった。

まったく何もできなかった。白鵬が得意なのは右四つなので左を固めていったが、白鵬はそれを読んでいたかのように張り差しから左四つとなり、そこからは何かする機会も作らせてもらえなかった。ちなみに外掛けは白鵬にとって11年ぶりらしい。

負け越しが決まり、大関取りも完全に振出しに戻ったので、残る焦点は来場所三役に残れるかどうか。まず、今日勝つのは最低条件だが、7勝としても残れない可能性もある。現時点で、来場所は高安が関脇に落ちてくるのと朝乃山の関脇昇進はほぼ確実。さらに阿炎が小結で勝ち越しを決めており、東前頭筆頭の大栄翔も勝ち越している。そして小結の遠藤が7勝7敗としているため、遠藤も勝ち越しの可能性がある。御嶽海と遠藤が敗れると非常にすっきりした形になるが、両者とも勝った場合にどうなるかがわからない。関脇で7勝して前頭に落ちた例と、東前頭筆頭で勝ち越して三役に上がれなかった例はどちらも近年ない。今場所のように4小結とかになるのだろうか。まあこれは審判部が考えることで、御嶽海はまず勝つしかない。

千秋楽の相手は阿炎。過去の対戦は4勝1敗で、先場所は突き落としで御嶽海が勝利した。3場所連続小結の阿炎は8勝6敗で勝ち越しを決めており、幕内力士では唯一、今年の全6場所勝ち越しを達成した。三役でも3場所連続勝ち越し中であり、着実に力をつけている。対戦成績では有利だが、先場所は勝ったものの危なかった。阿炎は今場所貴景勝、高安の2大関を破っており、長い腕を活かした突っ張りがはまると怖い。貴景勝戦のように一方的に突き出される可能性だってある。今場所良くない立ち合いで勝てれば突き押し合いでも勝てると思うので、立ち合いに最大の集中力で臨みたい。

過去の対戦
30夏 ○御嶽海(押し倒し)阿炎●
30名 ○御嶽海(押し出し)阿炎●
30秋 ○御嶽海(叩き込み)阿炎●
元名 ●御嶽海(上手投げ)阿炎○
元秋 ○御嶽海(突き落とし)阿炎●

タグ:御嶽海 相撲
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