2015年09月20日

平成27年秋場所 8日目○大翔丸

8日目○御嶽海(突き落とし)大翔丸●

3度目の対決となった両者は立ち合いから激しくぶつかる。最初は互角の押し合いを見せていたが、大翔丸が引いたところから大翔丸のペースに。大翔丸は激しく攻め立てるが、御嶽海は土俵際で踏ん張り、また回り込むなどして凌ぐ。それでも大翔丸が追い込んだが、御嶽海が土俵際で突き落とし。大翔丸の足が出るのが一瞬早く、御嶽海が辛くも7勝目を挙げた。

元アマチュア横綱同士の3度目の対戦はとても見ごたえのある攻防だった。大翔丸も1年先輩として、3連敗はしたくないという思いが伝わってきた。御嶽海としては敗れた松鳳山戦を除いては1番危なかったが、引きに落ちなかったところ、土俵際で耐えたところに強さを見せた。勝負がついた場面は紙一重で、どっちが勝っていてもおかしくなかった。よくこの勝ちを拾ったと思う。

8日目が終わって7勝1敗。さすがにもうちょっと苦戦するんじゃないかと思っていたが、ここまでできるとは想像以上だった。ここから調子のいい力士と当たっていくことになるだろうが、2場所連続の優勝、さらに新入幕も十分に狙えるだろう。

中日まで終わって、十両は全勝が豊響と松鳳山。1敗で御嶽海と正代、2敗で阿武咲が追う展開となっている。中日時点で全勝がいないこともざらにある十両としては、なかなかハイレベルな争いだと思う。

そして御嶽海の明日の相手は豊響。全勝と1敗、優勝争いを左右する大一番が組まれた。豊響は30歳のベテラン力士。初土俵から2年で新十両に昇進。さらに十両を3場所で通過して新入幕。その後何度か十両に落ちながらも、23年初場所で返り入幕を果たすと、その後は先場所まで4年半以上幕内の座を維持していた。今場所は久々に十両に転落したが、十両では力が違うようで、圧倒的な強さで8連勝している。三役経験こそないが、これまで対戦した相手の中では一番の実力者だ。逆に言えば、この豊響に勝てれば、幕内でもやっていけるのではないかと思う。胸を借りるつもりで思いっきり当たっていってほしい。

タグ:御嶽海 相撲
posted by K at 22:37 | Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする