2015年09月24日

平成27年秋場所 12日目○阿武咲

12日目 ○御嶽海(引き落とし)阿武咲●

立ち合いはほぼ五分だった両者だが、押しの強さでは御嶽海が上。阿武咲を押し込んで、タイミングを見計らって引くと、阿武咲はこらえきれず手をついた。御嶽海が9勝目で優勝争いに踏みとどまった。

相変わらず、引いたり叩いたりするタイミングが抜群にうまい。昨日みたいに押し切る相撲が見たいというのもないことはないけど、これだけ決まるのは立ち合いからの押しの圧力があってこそだと思うし、相手を冷静に見れているということだと思うので、悪いことではない。これじゃ幕内で通用しないってこともないだろうし。

今日も勝って優勝争いに踏みとどまった。今日は1敗の松鳳山が2敗の正代を破って1敗をキープ。もう1人の1敗だった豊響が3敗の明瀬山に敗れたため、状況は以下のようになった。

1敗 松鳳山
2敗 豊響
3敗 御嶽海 明瀬山 正代

ここにきて豊響が連敗するとは意外だった。松鳳山が単独トップ。これなら、勝ち続ければ御嶽海にもまだチャンスは残っているかもしれない。もちろん、もう負けることは許されないが。明日は正代と豊響の直接対決が組まれたほか、松鳳山は天風と、明瀬山は北磻磨との対戦が組まれた。明日松鳳山と豊響がともに負けると、いよいよ3敗勢にも可能性が出てくる。

そして御嶽海の明日の相手は富士東。富士東は現在28歳。中卒からのたたき上げで、およそ8年かけて新十両に昇進。その後十両は八百長問題による大量引退もあって2場所で通過し、幕内に定着しかけていたのだが、昨年網膜剥離による全休で十両に陥落。今年の夏場所で返り入幕を果たしたが、1場所で陥落。今場所は東十両筆頭で5勝7敗としている。この番付だと勝ち越せばほぼ間違いなく幕内に上がるので、御嶽海は勝って昇進のライバルを1人減らしたいところ。186キロある重い相手だが、相撲の取り口は似ているので割とやりやすいのではないかと思う。

タグ:御嶽海 相撲
posted by K at 22:57 | Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする