2015年10月18日

原監督が辞意を表明

巨人の原辰徳監督が、17日にクライマックスシリーズでの敗退が決まった後、辞意を表明した。

優勝を逃したあたりからなんとなくそういう雰囲気が出ていたので、ああやっぱりか、という感じ。第2次政権も今年で10年となったが、今季は4連覇を逃し、2年連続で日本シリーズ進出も叶わなかった。今年は区切りとしてはちょうどいいのかもしれない。

あらためて、原監督のこれまでの監督としての成績を振り返る。

<第1次>
2002年 86勝52敗2分  1位 日本一
2003年 71勝66敗3分  3位

<第2次>
2006年 65勝79敗2分  4位
2007年 80勝63敗1分  1位 CS2ndステージ敗退
2008年 84勝57敗3分  1位 日本シリーズ敗退
2009年 89勝46敗9分  1位 日本一
2010年 79勝64敗1分  3位 CSファイナルステージ敗退
2011年 71勝62敗11分 3位 CS1stステージ敗退
2012年 86勝43敗15分 1位 日本一
2013年 84勝53敗7分  1位 日本シリーズ敗退
2014年 82勝61敗1分  1位 CSファイナルステージ敗退
2015年 75勝67敗1分  2位 CSファイナルステージ敗退

通算 952勝713敗56分 勝率.572
リーグ優勝7回 日本一3回
その他:第2回WBC優勝


チームを率いた12年のうち、Bクラスになったのは5位となって辞任した堀内監督の後を継いだ翌年の2006年だけ。他の年はすべて貯金を作りAクラスに入った。巨人は確かに戦力的には恵まれているが、それでもこれだけ安定して成績を残せるというのは間違いなく名将だと思う。

現時点では球団社長とGMに辞意を伝えただけで、まだ受理はされていない。明日、オーナーとナベツネさんと直接会って辞意を伝えるらしいが、まず原監督の決意が変わることはないだろうし、球団側も受理するだろうと思う。

来年は新たな監督を迎えることとなる。現時点での報道では、川相ヘッドコーチ、斎藤投手コーチ、高橋由伸、江川さんなどが有力候補とされている。

一番無難なのは川相コーチかな。今年原監督がインフルエンザで不在となった際には監督代行も務め、今の巨人の体制を大きく変えることなくチーム作りが進められる。原監督と比べるとちょっと地味というのは否めないけれども、まあ原監督より華のある人なんてそれこそミスタークラスになってしまうし、そもそも監督が地味であっても悪いことは何もないのだから、川相監督もアリだと思う。

斎藤コーチは現役時代の実績もコーチ経験も十分で、こちらも有力候補。ただ、これまではずっと原監督の下でコーチをやっていたので、原監督と一緒に退任する可能性もある。

由伸は今季から選手兼任のコーチとなった。これはもちろん、いずれ指導者となるための第一歩だと思うが、来季から監督というのはいくらなんでも早すぎる。今季も主に代打として、打率.278、本塁打5本と活躍しており、まだまだ現役として活躍してほしい。また選手兼任監督は古田さんや谷繁監督を見てもかなり大変なので、由伸の監督は少なくとも来季は無いと思う。

そして有力とも言われているのが江川さん。わずか9年の現役生活ながら135勝という素晴らしい実績を残している一方、入団の経緯などからアンチも多い(今はどうか分からないけど)人物。コーチ経験はこれまで一切ないが、指導者としての姿を一度見てみたい一人だ。個人的には江川さん好きだし見てみたいとも思うが、今の巨人のチーム状況を考えると、指導経験のない人に監督を任せるというのは結構なギャンブルだ。あと本人が飛行機嫌いというのも、遠征の多いプロ野球界では地味に影響がありそう。

ということで、予想としては本命が川相コーチ。対抗が江川さん。次が斎藤コーチで、由伸は無いと思う。今報道されていない人がなる可能性ももちろんあるけど、まあ慎重に選んでほしいと思う。できれば話題性よりは、ちゃんと優勝に導いてくれるような監督を選んでほしい。

とにかく原監督、長い間お疲れさまでした。

posted by K at 23:09 | Comment(0) | 巨人〜2015 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする