2015年11月21日

平成27年九州場所 14日目○佐田の海

14日目 ○御嶽海(突き出し)佐田の海●

立ち合いから突き放していった御嶽海。思わず引いた佐田の海にもしっかりとついていき、最後まで突ききって突き出し。連勝で7勝7敗とし、千秋楽に勝ち越しをかけることとなった。

今日は十両時代に見せていたような自分の相撲を取ることができた。後が無くなったことでかえって開き直ったのか、この2日間は本来の力を見せている。本調子でないとはいえ、今年は幕内上位で取ることも多かった佐田の海を相手にこの相撲ができるということは、突き押しの強さは本物だと思う。

これで7勝7敗。よくぞここまで来た。明日の千秋楽は初めて、勝てば勝ち越し、負ければ負け越しという1番を迎えることになる。今まで以上にプレッシャーがかかりそうだが、勝ち越し目前から7勝7敗になるよりは、負け越し目前から7勝7敗に持って行った方が勢いもあっていいと思う。まあ、いろいろ考えずに前に出てほしいと思う。

明日の相手は誉富士。誉富士(ほまれふじ)は現在30歳。大学相撲から角界に入ったが、ケガに悩まされ新十両までは丸4年かかった。幕内に定着したのはこの1年で、遅咲きの力士と言える。先場所9勝6敗と勝ち越し、今場所は自己最高位となる西前頭6枚目。しかし今場所は振るわず、ここまで3勝11敗と負けが大きく先行している。誉富士は突き押しが得意で、さらに引きや叩きも少ない(先場所の9勝のうち8勝が押し出し、1勝が突き出しだった)ので、御嶽海はとにかく突っ込んでいけばいいと思う。

ちなみに、幕内の優勝争いはここにきて日馬富士が1敗で単独トップに立った。2敗で白鵬、松鳳山が追う。松鳳山が優勝するには優勝決定戦で横綱に勝つ必要があるので厳しく、実質日馬富士と白鵬の優勝争いだろう。白鵬はこれまで、1場所で同じ相手に2度負けたことがなく、本割で負けた相手との優勝決定戦ではすべて勝っている。なので優勝決定戦になれば白鵬が有利で、日馬富士としては1敗をキープする、つまり稀勢の里に勝つのが優勝への条件だろう。白鵬はたぶん鶴竜に勝つので。

タグ:御嶽海 相撲
posted by K at 23:59 | Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする