2016年10月31日

平成28年九州場所番付発表、御嶽海は東小結

11月13日に初日を迎える九州場所の番付が発表され、御嶽海は新三役となる東小結となった。

先場所の時点で確実だったが、無事新小結となった。幕下付け出しから所要10場所での昇進は史上5位タイのスピードで、長野県出身力士としては昭和7年の高登以来84年ぶり、戦後初の新三役となる。本人も言っているけど、ここまで非常に順調に来たなと思う。三役は簡単になれるものではなく、個人的に御嶽海のライバルだと思っている遠藤、正代もまだ三役経験はない。御嶽海ももっと苦戦するかと思っていたのだが、ここまでは着実に実力を伸ばしている。

小結と前頭は何が違うかというと、まず給料が違う。小結になると基本給が月40万円ほど上がる(関脇は小結と同じ)。そして三役になると、年寄名跡を襲名することができる。要するに親方になることができる(名跡が空いてないといけないけど)。まあ御嶽海にとってはまだまだ先の話だろう。

今場所の対戦相手を見てみると、今場所は2度目の上位総当たりとなる。御嶽海を除いた上から15人を挙げると、

日馬富士、鶴竜、白鵬、豪栄道、稀勢の里、琴奨菊、照ノ富士、高安、隠岐の海、玉鷲、栃煌山、碧山、魁聖、嘉風、遠藤

となり、基本的にはこの15人と当たることになるだろう。一度上位総当たりをやっているのもあって、この15人とは全員対戦経験があり、うち5人に勝ったことがある。残る10人のうち何人から初勝利を挙げられるか。

目標は勝ち越しだが、当然簡単ではない。名古屋場所と同様、初日から横綱・大関との連戦が予想されるので、ここで勝てるか。全敗だとそれでもう7敗になってしまうので勝ち越しは非常に厳しくなる。勝ち越すならば最低1勝、できれば2勝以上、3勝くらいしたい。まあ、今場所はまだ勝ち越せなくても仕方ないかなと思うが、名古屋場所から成長した姿を横綱・大関戦で示したい。いつも通りならば、初日は西横綱の鶴竜戦となりそうだ。

御嶽海以外での注目はなんといっても豪栄道。先場所、日本人では貴乃花以来となる全勝優勝を果たし、今場所に綱取りをかける。横綱昇進には好成績が必須で、まず序盤の取りこぼしを絶対にしないことが必要だ。また関脇の高安は直近2場所で21勝。大関挑戦の場所となる。目安は12勝で、こちらもまずは関脇以下の力士に確実に勝っていくことが大事だ。立ちはだかるのはその他の横綱・大関。休場明けの白鵬、綱取りが白紙になった稀勢の里らがどんな相撲を取るか。また現在稀勢の里がトップの年間最多勝争いにも注目。稀勢の里が57勝、日馬富士が56勝、白鵬が51勝で、他の力士は50勝に届いていない(豪栄道47勝、高安46勝)のでこの3人、よっぽど不調でない限りは稀勢の里と日馬富士の一騎打ちとなりそうだ。

タグ:御嶽海 相撲
posted by K at 23:20 | Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする