2018年07月14日

平成30年名古屋場所 7日目○琴奨菊

7日目 ○御嶽海(寄り切り)琴奨菊●

立ち合い、御嶽海が踏み込む。その後は差し手争いとなり、左四つの形になる。左四つは琴奨菊が得意とする形だったが、琴奨菊は上手を取れず、逆に左下手もがっちり取った御嶽海が寄っていって寄り切り。元大関を相手の得意とする形で破り、連勝を7に伸ばした。

左四つというのは琴奨菊の得意の形であり、御嶽海もこの形にしたかったわけではないと思うが、それでも勝ってしまうというのが今の調子の良さというか、勢いを表しているのかなと思った。それにしても、あの琴奨菊とがっつり組んで寄り切るなんて本当に成長したなと思う。

明日、中日の相手は千代の国。過去の対戦は6勝0敗で、直近の対戦である昨年九州場所では押し出しで勝利している。千代の国は先場所、西11枚目で12勝3敗の好成績を残し、自身初の三賞となる敢闘賞を獲得。今場所は西2枚目でここまで4勝3敗。4勝のうち2勝が不戦勝、しかもその2勝とも横綱からという、非常に珍しいことになっている。ただし、残りの2勝も高安と逸ノ城から挙げており、決してラッキーなだけの成績ではない。御嶽海は過去に一度も負けていない非常に相性のいい相手だが、千代の国も確実に力をつけてきている。引かないことと、焦って攻めないように気をつけたい。あとは勝ち越しを意識しすぎないようにしたい。確実に勝って、ストレートで勝ち越しを決めたい。


過去の対戦
28秋 ○御嶽海(押し出し)千代の国●
28九 ○御嶽海(寄り切り)千代の国●
29初 ○御嶽海(掬い投げ)千代の国●
29春 ○御嶽海(押し出し)千代の国●
29夏 ○御嶽海(押し出し)千代の国●
29九 ○御嶽海(押し出し)千代の国●


昨日足を痛め、出場が不安視されていた栃ノ心は、痛みが引かず、結局今日から休場となった。痛みや腫れが引けば再出場の可能性もあるとのことだが、少なくとも優勝争いはこれで脱落だろう。今場所は3横綱3大関だったが、3横綱1大関が休場という異常事態となった。なお、これで、現在出場している力士で幕内優勝経験のある力士は豪栄道と琴奨菊だけとなり、豪栄道がすでに3敗、琴奨菊は5敗していることを考えると、今場所は初優勝の力士が出る可能性が高くなった。上位不在の寂しい場所となったが、優勝争いは盛り上がっていくだろう。

タグ:御嶽海 相撲
posted by K at 22:30 | Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする