2019年11月24日

令和元年九州場所 14日目●白鵬

14日目 ●御嶽海(外掛け)白鵬○

立ち合い、白鵬は右で張って左を差し左四つに。御嶽海はもろ差しにしようとするができない。御嶽海の体が起きたところを、白鵬は右足を掛けて倒し、決まり手は外掛け。白鵬は4場所ぶり43度目の優勝を決め、逆に御嶽海は負け越しが決まった。

まったく何もできなかった。白鵬が得意なのは右四つなので左を固めていったが、白鵬はそれを読んでいたかのように張り差しから左四つとなり、そこからは何かする機会も作らせてもらえなかった。ちなみに外掛けは白鵬にとって11年ぶりらしい。

負け越しが決まり、大関取りも完全に振出しに戻ったので、残る焦点は来場所三役に残れるかどうか。まず、今日勝つのは最低条件だが、7勝としても残れない可能性もある。現時点で、来場所は高安が関脇に落ちてくるのと朝乃山の関脇昇進はほぼ確実。さらに阿炎が小結で勝ち越しを決めており、東前頭筆頭の大栄翔も勝ち越している。そして小結の遠藤が7勝7敗としているため、遠藤も勝ち越しの可能性がある。御嶽海と遠藤が敗れると非常にすっきりした形になるが、両者とも勝った場合にどうなるかがわからない。関脇で7勝して前頭に落ちた例と、東前頭筆頭で勝ち越して三役に上がれなかった例はどちらも近年ない。今場所のように4小結とかになるのだろうか。まあこれは審判部が考えることで、御嶽海はまず勝つしかない。

千秋楽の相手は阿炎。過去の対戦は4勝1敗で、先場所は突き落としで御嶽海が勝利した。3場所連続小結の阿炎は8勝6敗で勝ち越しを決めており、幕内力士では唯一、今年の全6場所勝ち越しを達成した。三役でも3場所連続勝ち越し中であり、着実に力をつけている。対戦成績では有利だが、先場所は勝ったものの危なかった。阿炎は今場所貴景勝、高安の2大関を破っており、長い腕を活かした突っ張りがはまると怖い。貴景勝戦のように一方的に突き出される可能性だってある。今場所良くない立ち合いで勝てれば突き押し合いでも勝てると思うので、立ち合いに最大の集中力で臨みたい。

過去の対戦
30夏 ○御嶽海(押し倒し)阿炎●
30名 ○御嶽海(押し出し)阿炎●
30秋 ○御嶽海(叩き込み)阿炎●
元名 ●御嶽海(上手投げ)阿炎○
元秋 ○御嶽海(突き落とし)阿炎●

タグ:御嶽海 相撲
posted by K at 11:17 | Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする