2020年01月22日

令和2年初場所 11日目○阿炎

11日目 ○御嶽海(送り出し)阿炎●

立ち合いから阿炎が突っ張ってくる。阿炎が引いたところで御嶽海は前に出るが、阿炎が長い腕で突き返してきて後退。再び阿炎が叩いたところで攻め返すが、またも突き返されて後退する。しかし、阿炎がさらに前に出ようとしたところでタイミングよく右にかわすと阿炎がバランスを崩し、背を向けたところを送り出し。御嶽海は7勝目を挙げ、勝ち越しに王手をかけた。

長い腕の突っ張りを前になかなか攻められなかったが、よく耐えきった。最後はタイミングが良かったが、よく見えていたのかもしれない。それにしても突っ張りであれだけ後退させられるとは、阿炎もかなり力をつけている。三役を4場所守っている実力は本物だ。

明日の相手は松鳳山。過去の対戦は5勝4敗(幕内では5勝3敗)で、直近の対戦である一昨年の名古屋場所は押し出しで御嶽海が勝利した。このところは幕内中位〜下位で相撲を取っている松鳳山。今場所は東7枚目で、ここまで5勝6敗。1年半対戦がないので過去の対戦はあまり参考にならないかもしれない。35歳でも元気な松鳳山なので油断はできない。ただ、今後対戦が予想される力士はもっと厄介な相手が多いので、明日は勝ってまず勝ち越しを決めたい。中に入られないように気を付けたい。

過去の対戦
27秋 ●御嶽海(掬い投げ)松鳳山○ ※十両
27九 ●御嶽海(上手投げ)松鳳山○
28夏 ●御嶽海(寄り切り)松鳳山○
28名 ○御嶽海(寄り切り)松鳳山●
29春 ○御嶽海(押し出し)松鳳山●
29秋 ○御嶽海(引き落とし)松鳳山●
30春 ●御嶽海(寄り倒し)松鳳山○
30夏 ○御嶽海(押し出し)松鳳山●
30名 ○御嶽海(押し出し)松鳳山●


優勝争いは、1敗の正代と徳勝龍、2敗の貴景勝、豊山、輝は全員勝利。3敗だった栃煌山が敗れて4敗となったが、北勝富士と照強は勝利。優勝争いはこの7人になったと考えていいだろう。特に正代は明日の阿炎戦で三役以上との対戦が最後となるので、明日勝つと優勝が本当に見えてくる。まだ遠藤、御嶽海、隠岐の海といった上位で好調(いずれも4敗)な力士との対戦がないが、今場所の正代はこのままいってしまいそうな感じもする。あとは優勝が現実的になった時の精神面か。

タグ:相撲 御嶽海
posted by K at 22:39 | Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

令和2年初場所 8日目〜10日目の結果

8日目 ●御嶽海(寄り切り)妙義龍○

立ち合い、御嶽海はもろ差しを狙うものの、右四つの形に。それでも構わず前に出るが、妙義龍は回り込んで凌ぐと左上手を取る。御嶽海が下手を取ろうとしたところを寄り、そのまま寄り切り。御嶽海は4勝4敗で再び五分の星になった。


9日目 ○御嶽海(叩き込み)隠岐の海●

立ち合いは互角。隠岐の海がまわしに手を掛けようとしたところで御嶽海は叩きを見せるが、隠岐の海はこれでは落ちず。しかしさらに引いて回り込みながら叩くと隠岐の海はついていけず、決まり手は叩き込み。御嶽海は5勝目となった。


10日目 ○御嶽海(上手出し投げ)遠藤●

立ち合い、もろ差しを狙った御嶽海が一気に寄る。しかし遠藤が巻き替えて右を差し、下手を取って御嶽海の寄りをこらえる。土俵中央まで戻り、遠藤が再び巻き替えて左を差そうとしたところで、御嶽海がぐるぐる回りながらの上手出し投げ。これが決まり、御嶽海は6勝4敗で終盤戦に向かうこととなった。


なかなか会心の相撲ができない中でなんとか白星を先行させているが、今日の相撲はまずまず良かった。まず攻め込み、一度凌がれるものの遠藤に得意な形を作られる前に出し投げを決めることができた。こうやって常に先に仕掛けていきたいところ。

白星が2つ先行したことでようやく勝ち越しも見えてきた。残りの相手は番付順だと阿炎(明日)、北勝富士、正代、炎鵬、宝富士。三役以上との対戦は明日の阿炎が最後だが、前半戦で活躍した北勝富士、今や1番の人気力士といってもいい炎鵬、そして優勝争いでトップを走る正代と、厄介な相手がまだまだ残っている。まずは早く勝ち越しを決め、10勝に望みをつなぎたい。

ということで、明日の相手は阿炎。過去の対戦は4勝2敗で、先場所は叩き込みで阿炎が勝利した。昨年は6場所すべてで勝ち越し、小結も4場所連続で務めている阿炎。今場所は初日から3連敗と厳しいスタートだったがそこから盛り返し、ここまで5勝5敗。長い腕を活かした突き押しが得意で、相手のペースになるとなかなか厳しい。こっちが優位に立ちたい。

過去の対戦
30夏 ○御嶽海(押し倒し)阿炎●
30名 ○御嶽海(押し出し)阿炎●
30秋 ○御嶽海(叩き込み)阿炎●
元名 ●御嶽海(上手投げ)阿炎○
元秋 ○御嶽海(突き落とし)阿炎●
元九 ●御嶽海(叩き込み)阿炎○


優勝争いは、9日目に1敗同士の直接対決で貴景勝を破った正代、そして幕尻の徳勝龍が1敗でトップ。2敗で貴景勝、豊山、輝、3敗で北勝富士、照強、栃煌山が追う。4敗には朝乃山、遠藤、御嶽海などがいるが、優勝の可能性があるのは3敗までだろうか。この中で優勝経験があるのは貴景勝だけで、三役以上も貴景勝だけとなる。貴景勝が大関の意地を見せるか、それとも平幕優勝となるのか。

大関復帰を目指していた高安は元気がなく、9日目に早々と6敗目を喫し、1場所での復帰はなくなった。まだ20代(2月に30歳)の高安なので、体が万全になればもう一度復帰するチャンスもあるかもしれないが、果たして万全になれるのかどうか。そしてかど番の豪栄道も3連敗で7敗目を喫し、後がなくなった。大関に残るためには残り5日間を全勝しなければいけない。まだ貴景勝、朝乃山、高安といったところとの対戦を残しており、極めて厳しい状況になった。朝乃山も今場所後の大関昇進は難しい成績になってきているので、来場所は大関が1人だけというのが現実味を帯びてきた。

タグ:相撲 御嶽海
posted by K at 00:50 | Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする