2020年03月17日

令和2年春場所 8日目●鶴竜 9日目○北勝富士

8日目 ●御嶽海(押し出し)鶴竜○

立ち合い、踏み込んだのは鶴竜。頭から当たってきた鶴竜に対し御嶽海は叩こうとするが、鶴竜は落ちずに一気に前へ出て、そのまま押し出し。一方的な相撲で鶴竜が勝利し、御嶽海は連敗となった。


9日目 ○御嶽海(押し出し)北勝富士●

立ち合い、より低く当たったのは北勝富士。しかし御嶽海は突っ張りで北勝富士の体を起こし、そのまま押し込む。北勝富士が右を差して粘り、御嶽海の体も起きたが、御嶽海は身体全体を使って押し込み、押し出し。御嶽海は連敗を止め、勝ち越しに王手をかけた。


鶴竜戦は圧倒された。御嶽海が鶴竜相手にやりたい相撲をされてしまった。横綱戦は2日とも内容的にも悪かったので、このままずるずる行ってしまわないかと心配していたが、北勝富士戦は前に攻める姿勢が戻っていて安心した。土俵際で北勝富士に右を差されて体が伸びてしまったが、それでも体を使って押し出しまで持っていけたのは良かった。

これで勝ち越しまであと一番に迫った。ただ、先場所は7勝してから4連敗したので一息つくのは勝ち越しを決めてからだろう。まだ優勝争いに絡むチャンスも残っているが、トップとは星2つの差があるので今はそれは考えず、目の前の一番を勝つことに集中したい。

10日目の相手は遠藤。三役以上との対戦は遠藤で最後となる。過去の対戦は7勝5敗で、先場所は上手出し投げで御嶽海が勝利した。2場所ぶりに小結に返り咲いた遠藤はここまで5勝4敗。勝ち越しのためにはここからが重要になる。遠藤相手にはとにかく四つの形にしないというのが大事になる。突き放していくかもろ差しを狙うかだろうが、どちらにしても迷わずに立ち合いから先に攻めたい。まずは3場所ぶりの勝ち越しを。

過去の対戦 ※直近10戦
28秋 ●御嶽海(寄り切り)遠藤○
29夏 ○御嶽海(引き落とし)遠藤●
30春 ●御嶽海(叩き込み)遠藤○
30夏 ○御嶽海(上手出し投げ)遠藤●
31春 ○御嶽海(押し出し)遠藤●
元夏 ●御嶽海(寄り切り)遠藤○
元名 ○御嶽海(押し出し)遠藤●
元秋 ○御嶽海(寄り切り)遠藤●
元九 ●御嶽海(寄り切り)遠藤○
2初 ○御嶽海(上手出し投げ)遠藤●


優勝争いは白鵬が全勝で単独トップ。1敗で平幕の隆の勝と碧山、2敗で横綱鶴竜、関脇朝乃山、平幕の御嶽海、石浦、琴ノ若が追いかける展開となっている。白鵬の状態を考えると優勝の可能性があるのは2敗までだろうか。このままいきそうな気もするが、11日目からは残りの三役以上との対戦が組まれるので、鶴竜を始め他の力士たちにも意地を見せてほしい。また大関獲りに挑戦している朝乃山は中日に同期の豊山に敗れ2敗。12勝が必要だとすれば、自分より番付が下の相手には全勝したうえで、番付が上の横綱・大関に勝ち越さなければいけない。なかなか厳しい条件ではあるが、逆に言えばこれを達成できれば印象も良いし、確実に上がれると思う。残り6日間、頑張ってほしい。

タグ:御嶽海 相撲
posted by K at 14:22 | Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする