2014年12月01日

MVP&新人王発表

ちょっと前の話題だが、プロ野球のMVPと新人王が発表されたので紹介。

【セ・リーグMVP】
菅野智之 巨人 投手
今季成績 12勝5敗 防御率2.33 158.2回 155三振 最優秀防御率

ということで2年目の菅野が見事受賞した。昨年は優勝したものの飛び抜けた成績の選手がいなかったことと、バレンティンがホームランの日本記録を更新したことでバレンティンがMVPとなったが、今年は巨人からMVPが出て嬉しい。菅野もそれほど飛び抜けた成績というわけではないが、今年に関しては巨人の他の選手が昨年以上に微妙で、他に候補がいなかったことから、唯一のタイトルホルダーである菅野に票が集中したものと思われる。

2位はヤクルトの山田、3位は阪神のメッセンジャーだった。どちらも納得。巨人選手では坂本が5位、長野が6位に入ったが、注目は10位。なんと杉内や阿部を抑えて鈴木尚広が入った。鈴木ファンとしては非常にうれしい。


【パ・リーグMVP】
金子千尋 オリックス 投手
今季成績 16勝5敗 防御率1.98 191回 199三振 最多勝 最優秀防御率 沢村賞

こちらはシーズン2位だったオリックスの金子が選ばれた。これは優勝したソフトバンクの選手がみんな好成績を残したことで票が分散したのが理由の一つ。ソフトバンクの選手は10位以内に6人入っている(巨人は4人)。それと、好成績を残した選手が多い割にタイトルを獲ったのが最多安打の中村だけというのもあるかもしれない。誰かが主要3部門のタイトルを獲っていたらその選手にもうちょっと票が入ったかも。ただ、それ以上に大きいのはやはり金子の成績が圧倒的だったこと。15勝以上と防御率1点台は両リーグ通じて金子のみ。勝率と奪三振も僅差の2位で、あわやタイトルを独占するところだった。バレンティンほどのインパクトはないにしても、1位票、2位票が1番多かったのも頷ける成績だ。ソフトバンクの選手は運が悪かった。

2位はソフトバンクの柳田、3位は日本ハムの大谷が入った。大谷はタイトルは獲っていないが、たしかに”Most Valuabele Player”を「もっとも価値のある選手」と訳せば大谷が最もふさわしいかもしれない。


【セ・リーグ新人王】
大瀬良大地 広島 投手
今季成績 10勝8敗 防御率4.05 151回 116三振

中日の又吉と福谷との争いが予想されていたが、結果的には200票以上を獲得して大瀬良が新人王に選ばれた。防御率は4点台で規定に到達した投手の中では下から2番目。だが、規定に到達したというのがまず重要で、これはほぼ1年間ローテーションを守らないといけないので簡単ではない。そして10勝に到達したのが大きかった。やっぱり2ケタに乗せると見栄えが違う。昨年の新人王争いが非常にハイレベルだったのでそれと比べると見劣りするかもしれないが、決して低レベルでの受賞ではないと思う。

2位は中日の又吉、3位は同じく中日の福谷。今季の登板数リーグ1位・2位(1位が福谷)と大活躍を見せたが、やはり先発で10勝のインパクトが大きかったか。タイトルを獲れていればまた違った結果になったかもしれないが。ちなみに巨人の小林にも1票入った。


【パ・リーグ新人王】
石川歩 ロッテ 投手
今季成績 10勝8敗 防御率3.43 160回 111三振

巨人が1位指名して外した石川が新人王。大瀬良と似通った成績だが、石川の方が若干成績がいいかな。ただ前にも言ったが、巨人にとっては石川じゃなくて小林を獲ったのは結果的に良かったと思う。石川が悪いという意味ではない。むしろ1位指名した石川が活躍してくれたことで、巨人スカウトはちゃんと見る目があったというのが証明された。ただ、シーズンが終わって考えると、今年巨人が優勝するのに必要だったのは投手の石川ではなく、捕手の小林だった。そういう意味で、あの時クジを外したのは巨人にとっては結果オーライだったと思う。ちなみに、今年ロッテはタイトル獲得者がなく、さらにゴールデングラブ賞・ベストナインともに1人も選ばれていなかったが、最後の最後で石川が新人王を獲得した。ロッテも一安心だろう。

2位は西武の高橋、3位はソフトバンクの森。高橋は抑えで、森は中継ぎで活躍したが、セ・リーグ同様先発で2ケタ勝つと有利ということか。


これで今季の表彰も終了し、本格的に来季への準備が始まることになる。しばらくは移籍や契約更改の話題で盛り上がりそうだ。
posted by K at 11:09 | Comment(0) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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