2015年10月23日

高橋由伸が巨人監督に就任、現役を引退

原監督の退任に伴い、新監督就任の要請を受けていた高橋由伸が本日、要請を受諾し、新監督に就任することを決めた。これに併せて、現役を引退することも発表された。

まず感じたのは寂しさと、そして怒り。もちろん由伸にではない。球団に対してだ。

今季代打の1番手として素晴らしい成績を残し、来季に向けて準備を始めていたはずの由伸がなぜ引退しなければならないのか。由伸は現役を続ける気でいたのに。

これは巨人の監督は生え抜きでなければならないというのが関係していると思われる。有力候補と思われていた人のうち、川相ヘッドコーチは現役の終盤に中日に移籍している。また江川さんはそもそもドラフトでは阪神に指名されている。この2人は生え抜きではないのである。だから由伸に回ってきたのだと思うが、そもそも監督が生え抜きである必要はどこにあるのだろうか。生え抜きじゃないと巨人は強くならないのか。そして百歩譲って生え抜き限定にしたとしても、生え抜きでさらに実績も兼ね備えた斎藤雅樹コーチもいるのに、なぜ現役で来季もバリバリやれる由伸が引退しなければいけないのだろうか。

由伸が監督になれば人気が上がると思っているのなら甘いと思う。たとえば、松井秀喜が監督になるというならお客さんは増えると思う。それは松井と由伸の人気の差ではなくて、松井は今巨人にいないから。今のチームに松井がプラスされるわけだから、松井を見に来るお客さんは増えるだろう。でも由伸はすでに巨人にいる選手で、それが監督になったとしてももともといる状況は変わらない。つまり由伸目当てで来るお客さんは今までも来ているはずなので、そんなに増えることはないと思う。むしろ監督になるとほとんどベンチにいるので、グラウンドに出てくる可能性のある選手よりも見られる機会は減ると思うのだが。キャンプのお客さんは増えるかもしれないけど、キャンプのお客さんを増やすことが目的ではないだろう。

どんなに文句を言おうとも決まってしまったし、決めたのは一応由伸本人なのでそれは尊重するし、由伸監督は全力で応援する。ただ、せめて引退試合と引退セレモニーだけはしっかりやってほしい。できれば公式戦でやってほしいのだが、現役を引退してしまうと厳しいのだろうか。

無理を言って監督にしたからには、全力で由伸をバックアップしてもらいたい。由伸が希望するコーチはなるべくそろえてほしいし、希望しないならとにかく経験豊富で実績のあるコーチで脇を固めてもらいたい。

最後に由伸、本当にありがとう。そして18年の現役生活、お疲れさまでした。これからは由伸監督、よろしくお願いします。

posted by K at 23:32 | Comment(0) | 巨人〜2015 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: