2018年05月18日

平成30年夏場所 5日目○玉鷲

5日目 ○御嶽海(引き落とし)玉鷲●

立ち合いは互角。御嶽海が下からの突き押しでじりじりと攻めるが、玉鷲も前傾姿勢で応戦する。ここで御嶽海が引き、玉鷲はついていこうとするが、御嶽海が回り込むと玉鷲はバランスを崩し、自ら土俵の外へ。決まり手は引き落としで、御嶽海は3勝2敗で序盤戦を終えた。

相性の良さが出たかなと思う。序盤は本来の相撲である下からの突き押しで攻めていき、玉鷲が前のめり気味になったところで引いた。他に攻めようがなくて引いたのではなく、戦術としてタイミング良く引いていたように見えた。だから決まったのだと思う。

序盤が終わって3勝2敗。10勝を目指すうえでは最低限の成績を残した。御嶽海は今場所、自分より上の番付に5人(休場者を除く)いるので、仮に5人全員に負けても、自分より番付が下の相手に全勝すれば10勝となる。そういった意味では2敗は横綱の白鵬と関脇の栃ノ心に対してのもので、3勝はいずれも平幕相手なので、ここまでは順調といえる。まだ厄介な相手も残っているが、上位に勝つ力もあるし、可能性は十分ある。あとは先場所と先々場所にあった中盤以降の失速を防げるか。

明日の相手は遠藤。小結同士の対戦となる。過去の対戦は2勝3敗で、先場所は叩き込みで遠藤が勝利した。遠藤は今場所悲願の新三役に昇進。ここまでは3勝2敗で、横綱・鶴竜には敗れたものの、大関・豪栄道、関脇・逸ノ城を破っている。先ほど書いた「自分より番付が下の相手に全勝すれば10勝」というのをクリアするために非常に厄介な相手の1人がこの遠藤だ。対戦成績は拮抗しているが、なかなか御嶽海のしたい相撲をさせてもらえない。うまく隙を作って、そこを突きたい。

過去の対戦
28初 ○御嶽海(押し倒し)遠藤●
28夏 ●御嶽海(寄り切り)遠藤○
28秋 ●御嶽海(寄り切り)遠藤○
29夏 ○御嶽海(引き落とし)遠藤●
30春 ●御嶽海(叩き込み)遠藤○


序盤戦が終わり、全勝は白鵬、栃ノ心、正代の3人。1敗で鶴竜、逸ノ城らが追い、豪栄道は早くも2敗となっている。栃ノ心はこれは大関昇進どころか、またしても優勝を狙う勢い。栃ノ心は横綱・大関戦が終盤に組まれるはずなので、それまでに大関を決めてしまえば優勝も狙えるのではないだろうか。ただ、まだまだ序盤戦。多くの力士にチャンスはあるだろう。

タグ:御嶽海 相撲
posted by K at 00:12 | Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: