2018年11月20日

平成30年九州場所 10日目●正代

10日目 ○御嶽海(押し出し)正代●

立ち合いで踏み込んだのは御嶽海だったが、正代が下から押し上げるように御嶽海を押し込む。左を差そうとする正代に対し、御嶽海は腕で挟み込んで差されないように耐える。しかし正代が左をねじ込もうとしたところで御嶽海が嫌がって引くと、そこを逃さなかった正代が一気に押し出し。御嶽海は5勝5敗で中盤戦を終えた。

相手が左を差すのを狙っていたところは辛抱していたが、最後は我慢ができなかった。立ち合いの踏み込みは良かったと思うのだが、その後は自分のやりたいことができず、常に相手に主導権を握られていた。


これで5敗目となり、残りすべて勝っても10勝。3場所合計33勝には届かないことが確実となり、場所後の大関昇進は完全になくなったと思っていいだろう。また1からやり直しだ。そのためにもまずは今場所しっかり勝ち越して来年以降につなげたい。

明日の相手は嘉風。過去の対戦は4勝3敗。初対戦から3連敗したが、その後4連勝中。直近の対戦は今年の初場所で、引き落としで勝利した。昨年は初場所から秋場所まで5場所連続で勝ち越した嘉風だが、今年は初場所で4勝11敗と大きく負け越し幕内中位に落ちると、名古屋場所では初日からまさかの13連敗となり、十両転落目前まで追い込まれた。そこから2連勝して辛うじて幕内に残ると、先場所は久々の幕内下位で11勝4敗と力を示し、今場所は西4枚目でここまで5勝5敗。御嶽海としては4連勝中で相性はいい。そして大関戦をまだ3日間残しているので、もう平幕には負けられない。基本の突き押しで攻めてほしい。


過去の対戦
28秋 ●御嶽海(押し出し)嘉風○
28九 ●御嶽海(上手出し投げ)嘉風○
29夏 ●御嶽海(叩き込み)嘉風○
29名 ○御嶽海(寄り切り)嘉風●
29秋 ○御嶽海(叩き込み)嘉風●
29九 ○御嶽海(引き落とし)嘉風●
30初 ○御嶽海(引き落とし)嘉風●


10日目が終わり、優勝争いのトップは1敗の貴景勝。2敗で高安、大栄翔、碧山、阿武咲が追う。貴景勝は御嶽海に敗れてどうなるかと思ったが、力強さが変わらない。残り5日間で三役との対戦は高安を残すのみ。星1つの差で追う高安戦が12日目あたりで組まれるのではないかと思うのだが、それが優勝争いを大きく左右する一番となりそうだ。なお、この2敗までの5人はまだ誰も優勝経験がなく、誰が優勝しても初優勝となる。残り5日、だれがこの場所を制するのか。

タグ:御嶽海 相撲
posted by K at 23:52 | Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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