2018年11月24日

平成30年九州場所 13日目●千代大龍 14日目●栃ノ心

13日目 ●御嶽海(叩き込み)千代大龍○

立ち合い、御嶽海は左にずれる立ち合いを見せ、千代大龍の圧力をまともに受けるのを防ぐ。そこから攻めようとした御嶽海だが、千代大龍が引くとバランスを崩し、叩きも食らって土俵の外へ。御嶽海はこのところ得意にしていた相手に敗れ、7敗目となった。


14日目 ●御嶽海(寄り切り)千代大龍○

立ち合い、御嶽海は力強く当たるものの、栃ノ心の当たりで体を起こされ、上手を取られる。栃ノ心はそこから一気に寄り切り。御嶽海は何もできず敗れ、今場所の負け越しが決まった。


この2日間は内容も悪かった。13日目は立ち合いで一気に持っていかれないように考えたんだろうし実際それは成功しているが、勝ちに結び付けられなかった。今日に関してはもう完敗。ケガをしているとかではないと思うが、精神的な面も含めて調子は悪いのだと思う。

負け越しは決まったが、明日勝てばまだ、来場所三役残留の可能性は残る。それに不戦勝を除いて6連敗では今年は終われない。せめて千秋楽勝って、いい形で今年を締めてほしい。

千秋楽の相手は大関・高安。結びの一番での対戦であり、それはつまり今年の本割最後の一番であることを意味する。過去の対戦は4勝10敗と大きく負け越しているが、先場所は突き落としで勝利し、連敗を7で止めた。御嶽海にとっても負けたくない一番だが、それ以上に高安は絶対に負けられない一番となる。ここまで12勝2敗で、優勝争いでトップに並んでいる。初優勝、そして来場所の綱とりに向けて、何が何でも勝ちたいところだろう。並々ならぬ闘志で臨んでくると思われるが、御嶽海にも意地を見せてほしい。貴景勝に勝ったような、あのような相撲を見せれば、今場所の高安とも互角に戦えるはず。今年の全てをぶつけてほしい。


過去の対戦
27九 ○御嶽海(押し出し)高安●
28初 ●御嶽海(寄り切り)高安○
28夏 ●御嶽海(突き落とし)高安○
28秋 ○御嶽海(押し倒し)高安●
28九 ●御嶽海(首投げ)高安○
29初 ○御嶽海(寄り切り)高安●
29春 ●御嶽海(寄り切り)高安○
29夏 ●御嶽海(首投げ)高安○
29名 ●御嶽海(突き出し)高安○
29九 ●御嶽海(叩き込み)高安○
30初 ●御嶽海(上手投げ)高安○
30春 ●御嶽海(突き落とし)高安○
30名 ●御嶽海(突き落とし)高安○
30秋 ○御嶽海(突き落とし)高安●


高安と貴景勝、優勝を争う2人の直接対決は、貴景勝が高安を追い込んだが、高安がくるっと一回転して貴景勝の攻めを受け流し、引き落としで勝利。この結果、高安と貴景勝が14日目にしてついに並んだ。3敗でついてきていた隠岐の海が敗れたため、優勝争いは完全にこの2人に絞られた。千秋楽、2人とも勝つか2人とも敗れた場合は優勝決定戦、どちらか一方だけが勝った場合はその力士が優勝となる。明日の相手は、高安は前述のとおり御嶽海と。貴景勝は錦木(今場所8勝6敗、過去1勝1敗)と対戦する。番付的には高安のほうが上だが、今場所の調子や明日の相手、今日の直接対決の内容も考えるとほぼ五分というか、なんだったら貴景勝のほうが有利に思える(もし決定戦までもつれこんでも)。貴景勝は勝てると思った一番を落とし、並ばれたことのショックを引きずらずにできるか。逆に高安も、並んで優勝がより近づいた中でプレッシャーを跳ね返せるか。今年最後の九州場所を制するのはどちらか。

タグ:相撲 御嶽海
posted by K at 23:59 | Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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