2019年03月27日

平成31年春場所 8日目〜千秋楽の結果

すでに結構経ってしまったが、8日目以降の結果。

8日目 ●御嶽海(寄り切り)魁聖○
9日目 ●御嶽海(寄り切り)白鵬○
10日目 ○御嶽海(押し出し)遠藤●
11日目 ○御嶽海(押し出し)大栄翔●
12日目 ●御嶽海(寄り切り)妙義龍○
13日目 ●御嶽海(叩き込み)逸ノ城○
14日目 ○御嶽海(寄り切り)千代大龍●
千秋楽 ○御嶽海(押し出し)錦木●

5日目から連敗が続いていた御嶽海は魁聖、白鵬にも敗れ5連敗。遠藤、大栄翔には勝って盛り返したものの、先場所敗れた妙義龍、優勝争いをしていた逸ノ城に連敗し、負け越し。その後は千代大龍、錦木を力強い相撲で下し、7勝8敗で場所を終えた。

序盤は鶴竜や貴景勝に勝つなど非常に良い感じで、勝ち越しは十分いけるだろうと思っていたので、負け越しは残念だった。相撲の内容にはケガの影響は感じられなかったが、15日間戦うスタミナとか、稽古で培われるであろう勝負勘とかの点がいつもよりはなかったのかなと思う。

ただ良かったのは、ケガが悪化しなかったこと。最後まで取り続けられたのは良かった。今どんな状態なのかわからないけど、とにかく来場所までにまずは万全の状態にして、次はしっかり稽古を積んで臨んでほしい。

小結で7勝8敗なので、来場所は平幕に落ちても仕方がないところだが、今場所は横綱・大関陣が皆勤かつ調子が良かったために平幕上位が軒並み負け越しており、単純計算で三役相当の星を挙げているのは逸ノ城と碧山のみ。一方で三役陣は玉鷲と北勝富士も負け越しており、御嶽海は2人よりは上に来るので、来場所も小結に残る可能性がある。西8枚目で11勝の琴奨菊との比較となり、単純に勝ち越し分、負け越し分だけ番付を移動させた場合は御嶽海のほうが上に来るのだが、どちらを評価するか。残ってほしいところだが…。


春場所の優勝は白鵬だった。危ない相撲もあったものの、全勝で平成最後の場所を締めくくった。千秋楽の一番では腕を痛めたような様子もあり、来場所どうなるかは不透明だが、まだまだ第一人者は健在だということを示した。その白鵬と最後まで優勝争いをしたのは逸ノ城。両横綱との対戦はなかったが、3大関と対戦しながらも1敗を守り、最終的に14勝の好成績を残した。来場所は関脇に復帰することがほぼ確実で、もし来場所も10勝以上するようならば今場所が大関取りの起点とみなされる可能性もある。この勢いが続くか。

そして今場所最大の注目点だったであろう貴景勝は、千秋楽に栃ノ心を破って10勝目を挙げ、3場所合計34勝となり、本日、めでたく大関昇進を果たした。9勝だとおそらく見送りだっただろうという中、よくプレッシャーに打ち勝ったと思う。負ける相撲はあっけないものもあるが、勝つ相撲の強さはもはや誰も文句がつけられない。突き押し一本でここまで上がってくるだけでもものすごいが、はたしてさらに上に行けるのか。まだ22歳ということで今後が本当に楽しみだ。一方、千秋楽でその貴景勝に敗れた栃ノ心は7勝8敗となり、2場所連続の負け越しが決定。来場所は関脇に転落することとなった。大関昇進からわずか5場所での転落となってしまった。来場所10勝すれば復帰となるが、果たしてどうなるか。今の栃ノ心がもう一度3場所33勝するのは厳しいと思うので、来場所に全てを懸けるはずだ。

平成最後の場所は平成の大横綱が締めて、さあ次の時代へ。次の時代の主役は誰になるのか。貴景勝がさっそく名乗りを上げているが、御嶽海にはぜひそこについていってほしい。もともと御嶽海のほうが先に大関候補と呼ばれていたはずだし、優勝だって先にしている。それが大関昇進で先を越された。燃えないはずはない。この思いを相撲にぶつけて、大関を目指してほしい。

夏場所は5月12日に始まる。

タグ:相撲 御嶽海
posted by K at 23:11 | Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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