2020年03月22日

令和2年春場所 14日目●隆の勝

14日目 ●御嶽海(押し出し)隆の勝○

立ち合い、踏み込んだのは隆の勝。下から御嶽海を押し込んでいき、土俵際で右下手を取ってさらに寄る。御嶽海は回り込みながら突き落とそうとしたが、先に御嶽海の足が出たという判断で決まり手は押し出し。御嶽海は4敗目を喫し、この時点で優勝の可能性が完全になくなった。

勝負がついた瞬間、隆の勝の手がつくのと御嶽海の足がつくのはかなり際どかったので物言いがついても良かったと思うんだけど、まあしょうがないとして内容では完全に負けていた。やはり場所の前半と比べてパワーが出ていないように見える。疲れもあるのかもしれない。

千秋楽の相手は阿武咲。過去の対戦は4勝1敗(幕内では3勝1敗)で、直近の対戦である平成30年初場所では突き落としで御嶽海が勝利している。この最後の対戦の場所でケガをした阿武咲はその場所と翌場所を休場し、十両に落ちた。十両では優勝し1場所で幕内に戻ったものの、なかなか上位に戻ってこれなかった。しかし今場所は西5枚目で8勝6敗と勝ち越しを決め、来場所は久々に上位総当たりとなる可能性がある。今場所は10日目で白鵬を破る金星を挙げており、力も戻ってきている。御嶽海は今場所前半に見せた相撲ができれば、相性も良いし勝てるはず。最後の1日なので全力を出し切ってほしい。

過去の対戦
27秋 ○御嶽海(引き落とし)阿武咲● ※十両
29名 ○御嶽海(押し出し)阿武咲●
29秋 ●御嶽海(叩き込み)阿武咲○
29九 ○御嶽海(叩き込み)阿武咲●
30初 ○御嶽海(突き落とし)阿武咲●


優勝争いは、白鵬、鶴竜が勝利して2敗を守った。千秋楽に2人の直接対決が組まれたため、優勝は両横綱に絞られた。横綱同士の千秋楽相星決戦は平成25年九州場所以来となる。ちなみにこのときは13勝1敗同士で白鵬と日馬富士が対戦し、日馬富士が勝った。過去の本割での対戦は白鵬の41勝8敗とかなり差があるが、ここ10回だと6勝4敗と差が縮まっており、直近の対戦も鶴竜が勝っている。白鵬が勝つと2場所ぶり44度目、鶴竜が勝つと4場所ぶり7度目の優勝となる。優勝するのはどちらか。

そして結び前の一番も大注目。7勝7敗の貴景勝と10勝4敗の朝乃山が対戦する。貴景勝は負けるとかど番となる。朝乃山は今日4敗目を喫し、大関昇進の目安である3場所33勝には届かないことが確実になったが、審判部は明日の相撲を見てから判断するとしている。個人的には、明日勝てば昇進、負けると見送りだと思っている。そもそも場所前から32勝でも上げていいと思っていたが、それに加えて貴景勝がこの状態。もし明日朝乃山が勝っても見送りとなると、来場所朝乃山と貴景勝がともに負け越したりした場合、大関が不在となってしまう。それだったら、32勝で上がった例もあるし、内容も悪くないので上げてしまうだろう。ただ負けると横綱・大関相手に1勝もできないということになるので、その場合は見送りでもしょうがないと思う。どちらにとっても負けられない一番だ。

タグ:相撲 御嶽海
posted by K at 00:32 | Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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