2015年12月04日

巨人選手の契約更改まとめ2015

オフシーズンに入り、今年も契約更改が続いている。ここまでの巨人選手の更改をまとめた。(育成選手は除く)
今回は来季の年俸順ではなく、今季からの上げ幅順で見てみる。

左から順に、今季との差、名前、来季の年俸という並びになっている。

【アップ】
+15700 マイコラス 24000
+5200  澤村拓一  10000
+3500  マシソン  18500
+3000  高木勇人   4200
+3000  坂本勇人  25000
+2700  立岡宗一郎  3600
+2000  菅野智之  13000
+1300  加藤健    3500
+1200  戸根千明   2400
+1170  田口麗斗   1800
+1150  吉川大幾   1700
+1000  亀井善行   7000
+1000  鈴木尚広   6000
+1000  堂上剛裕   2500
+700  高木京介   2800
+700  宮國椋丞   1900
+300  田原誠次   1800
+300  大田泰示   2100
+280  土田端起   1000
+100  小林誠司   2600
+50   辻東倫    710
+20   鬼屋敷正人  620

【増減なし】
内海哲也  40000
山口鉄也  32000
西村健太朗 13000
大竹寛   10000
実松一成   3700
河野元貴   670
村田修一  30000
脇谷亮太   2400

【ダウン】
−40   北篤     790
−50   公文克彦   850
−70   江柄子裕樹  1230
−150  大累進    800
−160  中井大介   1440
−190  阿南徹    1000
−200  矢貫俊之   2200
−200  橋本到    2600
−375  藤村大介   1125
−500  相川亮二   5500
−600  寺内崇幸   2600
−600  松本哲也   2400
−700  香月良太   3900
−700  小山雄輝   2800
−900  片岡治大   8600
−2500  長野久義  17500
−18400 阿部慎之助 32600

【更改前】
杉内俊哉
今村信貴
平良拳太郎
ポレダ
メンドーサ
岡本和真
和田恋
アンダーソン

更改前の選手のうち、今村、平良、岡本、和田の4人は現在台湾で行われているアジア・ウィンターリーグに参加中なので、帰ってきてからの契約更改になると思われる。今村は下がるかもしれないが、あとの3人は上がるだろう。またポレダ、メンドーサ、アンダーソンの3人も年俸などは不明だがすでに来季の契約はほぼ合意している模様。あとは今年で4年契約が終わった杉内だけだが、どんな契約になるか。

契約更改が終わった選手を見ると、意外にも上がっている選手が多い。これはおそらく、4年ぶりにリーグ優勝を逃したものの、その原因とも言える不調だった選手たちが軒並み複数年契約で、現状維持だったのが理由だろう。内海、西村、大竹、村田といったところは明らかに年俸分の働きはできていない。逆にこの選手たちの誰か1人でも年俸分の働きができていたら優勝できていたんじゃないかと思う。まあ、年俸というのは今までの積み重ねもあるので高すぎるとかそういうことは言わないが、この4人は全員来年が契約最終年なので、よっぽど頑張らないと来季は覚悟した方がいいだろう。

上がり幅ではマイコラスがトップ。今季はMVP級の活躍を見せ、約3倍にアップ。とにかく残ってくれて良かった。来年も頑張ってほしい。抑えの座を1年守りきった澤村は倍増以上のアップで初の大台1億円に到達。今までがわりと低めだったのでこれくらいは奮発してもいいと思う。マシソンは今年はイマイチだった印象も強いが、山口との差を考えるとこれくらいもらっていてもいいだろう。その他、高木勇、立岡、戸根、田口といった新戦力組も大きく上がった。坂本は思ったより上がった印象だが、FA権を取得したことなどを考えるとまあそこまでおかしくはない。逆に菅野はもうちょっと上げても良かった。負け越してるのが響いたのかもしれないが、負け越したのは8割くらい打線のせいだと思うし…。

下がった選手ではとにかく阿部が目立つ。まあ、捕手ならともかく一塁で今季の成績だとこれはしょうがない。今までは捕手でのあの打撃だったからこその金額だったわけで、一塁に行ったからには打撃をよっぽど頑張らないと、来季さらに下がる可能性も大きい。もう一回奮起してほしいところ。長野はプロ入り後初のダウンとなったが、プロ入り後最低と言ってもいい成績だったのでこちらもしょうがない。長野はまだ衰えるには早いので、来季は逆襲を期待したい。

タグ:巨人 野球
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2015年11月11日

野球賭博の3選手に無期失格処分、巨人は契約解除

NPBの熊崎コミッショナーは、野球賭博を行った福田聡志、笠原将生、松本竜也の3選手に、無期の失格処分を下し、巨人にも制裁金1000万円を科した。またこの前日、巨人は3選手との契約を解除。この問題に伴い、巨人の原沢代表が責任を取って辞任した。

問題が発覚してから1ヶ月余りが経ち、これで一区切りということだろうか。まあ処分は妥当なところだろう。永久追放になるのは八百長をした場合で、今回は八百長については認められなかったようなのでその次に重い無期失格になった。失格処分が下されると国内の球団はもちろんのこと、協定を結んでいるアメリカ、韓国、台湾、中国のリーグでもプレーはできない。独立リーグと協定は結んでいないらしいが、いくら独立リーグでもこんな選手を獲るとは思えないので、野球人生はこれで終わりだろう。一応、永久ではなく無期なので、5年間善行を保持して申し出をすれば処分が解かれる可能性もあるようだが、今回の騒動の大きさを考えればまあ無いと思う。自分の意思でやったわけだし。

巨人は3選手との契約を解除した。調査が終わるのを待ったということだろう。ただ問題は、この3人以外でも賭けが行われていたという事実。野球賭博こそしていないが、賭けマージャンや賭けトランプをしていたとのこと。2軍でやっていたらしいが、おそらくこういうことを普段からやっていたから野球賭博にも手を出したんだろう。球団は賭けをしていた選手たちに厳重注意をしたそうだけど、処分しないならせめて名前ぐらいは公表してもいいんじゃないかと思う。それぐらいのことをしている。

調査委員会による調査はこれで区切りとなると思われるが、警察が3人を聴取したとのことで、まだすべて終わったわけではない、というか、これからもっと大事になっていく可能性もある。警察も暴力団が絡んでいる可能性があるのでちゃんと捜査してくれるだろうし、とりあえずは見守るしかない。

posted by K at 00:58 | Comment(0) | 巨人〜2015 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月27日

巨人のシーズンオフの動きまとめ 2015

高橋由伸の監督就任も発表され、来季に向けて動き出した巨人。ここまでのさまざまな動きのまとめ。


【退団する選手】
高橋由伸:引退・監督就任
井端弘和:引退・一軍内野守備走塁コーチ就任
金城龍彦:引退

隠善智也:戦力外・現役引退
青木高広:戦力外・現役引退

久保裕也:戦力外
野間口貴彦:戦力外
坂口真規:戦力外
横川史学:戦力外

以下は育成選手
成瀬功亮:自由契約・再契約予定
芳川庸:自由契約・再契約予定
高橋洸:自由契約・再契約予定
田原啓吾:自由契約
田中太一:自由契約

今日(10/27)の時点で引退・戦力外・自由契約が発表されたのは以上の選手たち。支配下選手はすでに9人の退団が決まっている。これに加えて、外国人ではセペダとフランシスコの退団が濃厚、カステヤーノスが微妙と言われており、さらに野球賭博をした3人が解雇される可能性も高いので、かなり枠が空くものと思われる。ドラフトで指名した8人が全員入ってくれて、代わりの外国人を数人連れてきても5枠くらい空きそうだ。他球団の戦力外選手やFAした選手を取るのか、育成選手を支配下にするか分からないが、育成選手たちにとってはチャンスだと思うので頑張ってほしい。


【ドラフト・再契約】
マイコラス:2年総額4.8億円で合意
桜井俊貴:背番号「21」を提示

明るいニュースとしてはまずはマイコラスの再契約。巨人としてはとにかくマイコラス残留が最優先事項だったので良かった。今季素晴らしい成績を残したのでメジャーに行ってしまうんじゃないかと心配していたが、残ってくれたのはありがたい。来季も活躍を期待している。

ドラフト1位で指名された桜井は指名あいさつを受けた。とりあえず入ってくれそうなので一安心。提示された背番号は「21」だが、この番号はしばらく誰も着けていなかった。最後に着けたのは2006年から2009年まで着けた高橋尚成。この番号は「左のエース」が着けていたことが多く、古くは元祖左のエースである高橋一三さんが、他にはズムサタでおなじみの宮本さんも着けていた。とはいえ左投手だけが着けているわけではなく、尚成の前は木佐貫が着けていた。期待されている背番号なのは間違いないので、桜井には21といえば桜井と言われるような投手になってほしい。


【来季コーチ陣】

※は新任、()内は前職
1軍
監督:高橋由伸(選手兼打撃コーチ)
ヘッドコーチ:村田真一(総合コーチ)
投手コーチ:尾花高夫(2軍投手総合コーチ)
投手コーチ:豊田清
打撃コーチ:内田順三(2軍打撃コーチ)
打撃コーチ:江藤智(2軍打撃コーチ)
内野守備走塁コーチ:井端弘和※
外野守備走塁コーチ:大西崇之
バッテリーコーチ:村田善則※(チームスコアラー)
トレーニングコーチ:伊藤博
トレーニングコーチ:ジョン・ターニー(通訳)

2軍
監督:斎藤雅樹(1軍投手コーチ)
投手コーチ:田畑一也(1軍投手コーチ)
投手コーチ:木村龍治
打撃コーチ:井上真二(スカウト)
打撃コーチ:二岡智宏※
内野守備走塁コーチ:福王昭仁(育成コーチ)
外野守備走塁コーチ:小関竜也
バッテリーコーチ:高田誠(育成部)
トレーニングコーチ:内藤重人
トレーニングコーチ:会田有志

3軍
監督:川相昌弘(1軍ヘッドコーチ)
他は不明

球団特別顧問:原辰徳(1軍監督・来年1月1日から)


コーチ陣も発表。新任となったのは今季引退した井端の他、長らく巨人の2番手捕手としてチームを支えた村田善則と、坂本が台頭する前の正ショートだった二岡。二岡好きだったので巨人に戻ってきてくれて嬉しい。2000年代前半が蘇る。将来的には上原とか仁志とか戻ってこないかなあ。

1軍コーチ陣はほとんどが入れ替わった。特に重要なのが打撃コーチだが、2軍コーチだった2人が上がってきた。人選についてはとくに不満はないが、内田コーチは遠征とか大丈夫なのだろうか。

日本シリーズも盛り上がっているが、来年はこの場所に巨人がいてほしい。一気に若返った首脳陣には期待したい。

タグ:巨人 野球
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2015年10月23日

高橋由伸が巨人監督に就任、現役を引退

原監督の退任に伴い、新監督就任の要請を受けていた高橋由伸が本日、要請を受諾し、新監督に就任することを決めた。これに併せて、現役を引退することも発表された。

まず感じたのは寂しさと、そして怒り。もちろん由伸にではない。球団に対してだ。

今季代打の1番手として素晴らしい成績を残し、来季に向けて準備を始めていたはずの由伸がなぜ引退しなければならないのか。由伸は現役を続ける気でいたのに。

これは巨人の監督は生え抜きでなければならないというのが関係していると思われる。有力候補と思われていた人のうち、川相ヘッドコーチは現役の終盤に中日に移籍している。また江川さんはそもそもドラフトでは阪神に指名されている。この2人は生え抜きではないのである。だから由伸に回ってきたのだと思うが、そもそも監督が生え抜きである必要はどこにあるのだろうか。生え抜きじゃないと巨人は強くならないのか。そして百歩譲って生え抜き限定にしたとしても、生え抜きでさらに実績も兼ね備えた斎藤雅樹コーチもいるのに、なぜ現役で来季もバリバリやれる由伸が引退しなければいけないのだろうか。

由伸が監督になれば人気が上がると思っているのなら甘いと思う。たとえば、松井秀喜が監督になるというならお客さんは増えると思う。それは松井と由伸の人気の差ではなくて、松井は今巨人にいないから。今のチームに松井がプラスされるわけだから、松井を見に来るお客さんは増えるだろう。でも由伸はすでに巨人にいる選手で、それが監督になったとしてももともといる状況は変わらない。つまり由伸目当てで来るお客さんは今までも来ているはずなので、そんなに増えることはないと思う。むしろ監督になるとほとんどベンチにいるので、グラウンドに出てくる可能性のある選手よりも見られる機会は減ると思うのだが。キャンプのお客さんは増えるかもしれないけど、キャンプのお客さんを増やすことが目的ではないだろう。

どんなに文句を言おうとも決まってしまったし、決めたのは一応由伸本人なのでそれは尊重するし、由伸監督は全力で応援する。ただ、せめて引退試合と引退セレモニーだけはしっかりやってほしい。できれば公式戦でやってほしいのだが、現役を引退してしまうと厳しいのだろうか。

無理を言って監督にしたからには、全力で由伸をバックアップしてもらいたい。由伸が希望するコーチはなるべくそろえてほしいし、希望しないならとにかく経験豊富で実績のあるコーチで脇を固めてもらいたい。

最後に由伸、本当にありがとう。そして18年の現役生活、お疲れさまでした。これからは由伸監督、よろしくお願いします。

posted by K at 23:32 | Comment(0) | 巨人〜2015 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月21日

巨人・笠原将生と松本竜也も野球賭博で告発

野球賭博問題の調査を行っている調査委員会が本日、中間報告を行い、すでに告発されていた福田聡志投手の他、笠原将生投手、松本竜也投手も野球賭博を行っていたと発表した。

笠原は昨年4月から10月の間に、福田に紹介した知人との間でプロ野球の10〜20試合で賭けをした他、高校野球やマージャン、バカラの勝敗にも賭けていた。さらに別の人物とも同様の行為をしていたとのこと。

松本は昨年6月から10月に、笠原を介してプロ野球の十数試合で賭けをしていたとのこと。

ということで、出てほしくはなかったがやっぱり出てしまった。しかも笠原については当初自身の野球賭博は否定していただけにより悪質だ。

一応、八百長をしたというのは出てきていないようで、実際松本と福田は賭けをしていた時期に一軍登板はしていないのでまあやってないと思うが、笠原に関しては去年も今年も一軍で投げているし、なにより一度嘘をついているわけで正直信用できない。最悪の事態も覚悟しておくべきだと思う。

野球賭博をしたというだけなら、野球協約の180条の違反で、1年間、または無期の失格処分となるようだが、仮に1年間だったとしてもこの3人はもう試合に出ることはないだろう。はっきり言って大事な戦力というわけでもないし、同情の余地も無い。チームに置いておいたところでチーム側にメリットが無いので、仮にNPBの処分が軽くても球団として重い処分が出ることになるだろう。

これが中間報告で、現時点では他にかかわったと思われる選手は巨人にも他球団にもいないようだが、もしまだいるのなら正直に名乗り出てほしい。いったん調査が終わった後にまた発覚したりしたらどうしようもなくなるし。自分はやってないけど笠原たちがやっているのを知っていたという選手もいるなら言ってほしい。

ドラフトには参加するつもりらしいけど、参加していいんだろうか。指名したところで入団を拒否される可能性もあるんじゃないかと思うが、ひとまず明日は注目。

あとはこんな状況になったことでとにかく由伸が不憫で仕方が無い。もし監督をやるなら本人の意向からして引退しなければいけない上に、いきなりこんな問題があった直後だなんて。今からもう1年だけ原監督にやってもらえないんだろうか。無理か。

posted by K at 20:53 | Comment(0) | 巨人〜2015 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする