2017年05月26日

平成29年夏場所 12日目○琴奨菊

12日目 ○御嶽海(寄り切り)琴奨菊●

立ち合い、まわしを取ったのは御嶽海。左四つの形にする。御嶽海は上手投げから琴奨菊を土俵際に追い込むが、ここは琴奨菊が踏ん張る。逆に琴奨菊が投げに来たところを外掛けでこらえて、足が浮いたところを寄って寄り切り。御嶽海は3連勝で星を五分に戻した。

狙っていたのか偶然なのかはわからないが、琴奨菊相手にがっつり組んで勝つとは思わなかった。ただ組んだと言っても相手にまわしは与えずに、終始御嶽海が有利な体勢を作っていたのが良かった。勝っているこの3日間は、やっぱり自分から攻めているのが良いんだろうな。

これで6勝6敗。三役以上との対戦も終わったので勝ち越しが見えてきた。そして今日琴奨菊は負け越しが決まり、高安の大関昇進も濃厚になったため、関脇の枠が空く可能性が高くなった。御嶽海は残り3日すべて勝てば、関脇昇進が濃厚となる。まずは勝ち越しだが、残り3日、頑張ってほしい。

明日の相手は遠藤。遠藤は今場所西前頭筆頭と新三役が狙える位置まで上がってきたが、ここまで5勝7敗。稀勢の里から金星を挙げているが、もう後がない状況となっている。過去の対戦は御嶽海の1勝2敗で、敗れた2回はいずれも組まれて負けている。なので個人的には突き放していくべきじゃないかと思うけど、御嶽海はどういう攻めを見せるか。

過去の対戦
28初 ○御嶽海(押し倒し)遠藤●
28夏 ●御嶽海(寄り切り)遠藤○
28秋 ●御嶽海(寄り切り)遠藤○

タグ:御嶽海 相撲
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2017年05月25日

平成29年夏場所 11日目○日馬富士

11日目 ○御嶽海(寄り切り)日馬富士●

稀勢の里の休場により、期せずして結びの一番となった今日の取組。立ち合い、今場所も日馬富士がすぐに左上手を取る。しかし御嶽海ももろ差しと悪くない形に。日馬富士は投げに来るが、御嶽海はこれを耐えると日馬富士を土俵際へ追い込む形になる。一気に攻めようとする御嶽海に対し日馬富士は体を入れ替えようとするが、ここで日馬富士の足が出てしまい勝負あり。御嶽海がここまで全勝で来ていた横綱から勝利し、5勝目を挙げた。

よくぞ勝った。今日も相手に上手は取られたのだが、こっちももろ差しになったのが良かった。そのおかげで上手投げも耐えられたんだと思うし、結果的に御嶽海のペースで相撲を取ることができた。日馬富士の足が出たのはラッキーもあるし、あそこで足が出ていなかったら負けていたかもしれないが、今日は納得いく勝ち方ができたんじゃないかと思う。

横綱に勝ったことで、一気に勝ち越しの可能性も見えてきた。11日目の時点で5勝6敗というのは先場所と同じで、先場所はここから全勝で9勝6敗まで持って行った。今場所もすでに横綱・大関戦は終了。先場所の再現を見せてほしい。

明日の相手は琴奨菊。明日が最後の三役以上との対戦となる。琴奨菊は先場所、1場所での大関復帰を1勝差で逃し、今場所も関脇に。しかし今場所は調子が上がらず、8日目の時点で1勝7敗だった。ただそこからは盛り返し、4勝7敗とまさに土俵際で残っている。過去の対戦は御嶽海の2勝3敗。先場所は琴奨菊が勝っている。四つの形になってしまうとどうしても琴奨菊の方が強いので、とにかくそうならないようにしたい。もし琴奨菊が負け越して高安が大関に昇進すると、関脇の枠が空く可能性がある(豪栄道が落ちてこないことも必要だが)。自分の力で枠をこじ開けることができるか。

過去の対戦
28名 ●御嶽海(押し出し)琴奨菊○
28秋 ●御嶽海(寄り切り)琴奨菊○
28九 ○御嶽海(肩透かし)琴奨菊●
29初 ○御嶽海(寄り切り)琴奨菊●
29春 ●御嶽海(寄り切り)琴奨菊○


稀勢の里が今日から休場し、さらに全勝だった日馬富士が敗れるなど激動だった1日。11日目を終えて、白鵬が全勝で単独トップに立った。1敗で日馬富士、2敗で照ノ富士、高安、栃ノ心、宇良が追う。白鵬が有利になったのは間違いないだろう。横綱大関戦はこれからだが、誰かが止められるか。大関取りを狙う高安は、いよいよ目安の10勝まであと1勝に迫った。まだ4日間あるためほぼ間違いないと思うが、ここまで来たら本人が狙うのは優勝だろう。白鵬戦は終わってしまったが、まだ日馬富士、照ノ富士との対戦も残っている。ここを乗り越えて、いい形で大関昇進となるか。そしてもう1人の注目は豪栄道。今場所かど番だが、6勝5敗でまだ勝ち越せていない。まだ両横綱と、好調な玉鷲との対戦が残っているが、果たして勝ち越せるのか。

タグ:御嶽海 相撲
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2017年05月24日

平成29年夏場所 10日目○千代の国

10日目 ○御嶽海(押し出し)千代の国●

立ち合いは互角。激しい突っ張りを見せる千代の国に対し、御嶽海はどっしりと構え、確実に押していく。するとたまらず千代の国が引く。これを見逃さなかった御嶽海が一気に押し出し。連敗を6で止め、一週間ぶりの4勝目となった。

今日は御嶽海本来の相撲ができた。とにかく前傾姿勢を崩さずに前に出ようとして、相手が引いたらそれに乗じて一気に押し出す。上位にはやろうとしてもなかなかこの相撲をさせてもらえなかったが、この相撲で勝ったのは気持ちもまた乗って行けるんじゃないだろうか。

明日の相手は横綱・日馬富士。今場所最後の横綱戦となる。今場所の日馬富士はここまで10戦全勝と好調で、5場所ぶりの優勝に突き進んでいる。過去の対戦は御嶽海の1勝3敗だが、勝った一番も含め、立ち合いですぐにまわしを取られている。とにかく速く、あと低い。御嶽海は下から押し上げるのが持ち味だが、日馬富士はそれよりもさらに低い。ただ、毎回やられているのは当然本人も分かっているはずなので、いろいろ考えているとは思う。それを実践できるか。

過去の対戦
28名 ●御嶽海(寄り切り)日馬富士○
28九 ●御嶽海(寄り切り)日馬富士○
29初 ○御嶽海(寄り切り)日馬富士●
29春 ●御嶽海(寄り切り)日馬富士○

タグ:御嶽海 相撲
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2017年05月22日

平成29年夏場所 9日目●嘉風

9日目 ●御嶽海(叩き込み)嘉風○

立ち合いは嘉風の方が低く当たり、御嶽海を押し込む。嘉風が攻めようとするのを御嶽海が堪える形が続いたが、ここで嘉風が叩くと御嶽海はこらえきれず前に落ちた。御嶽海はこれで6連敗となった。

今日は終始嘉風のペースだった。御嶽海がやりたい相撲を嘉風にやられてしまった。御嶽海は相手の引きや叩きにはついていくことが多いが、それは自分が攻めているときの話で、今日のように受け身の状態だと食らってしまうんだな。

これで先場所に並ぶ6敗目。勝ち越しのチャンスはまだまだ残っているが、ここまで全勝の日馬富士との対戦がまだ残っていることを考えると、もう日馬富士以外の力士には負けられない。ただそういうことを意識しすぎるのではなく、ここからは一戦必勝でいってほしい。

明日の相手は千代の国。千代の国は今場所自己最高位の東前頭筆頭で、初めての上位総当たりの場所となっている。ここまでは2勝7敗と苦戦しているが、2勝のうちの1勝は横綱・鶴竜からのもので、金星を獲得している。過去の対戦は御嶽海の4勝0敗で、御嶽海が得意にしている相手の1人だ。千代の国戦は内容も良く、攻め続けることができている。御嶽海は今日も負けたが引くことはなかった。その攻めの姿勢は崩さないでほしい。

過去の対戦
28秋 ○御嶽海(押し出し)千代の国●
28九 ○御嶽海(寄り切り)千代の国●
29初 ○御嶽海(掬い投げ)千代の国●
29春 ○御嶽海(押し出し)千代の国●

タグ:御嶽海 相撲
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平成29年夏場所 8日目●照ノ富士

8日目 ●御嶽海(極め出し)照ノ富士○

立ち合い後すぐ、照ノ富士が両腕で御嶽海を抱え込む。両腕を極め、一度御嶽海の体を浮かせる。御嶽海は抵抗することもできず、そのまま照ノ富士に土俵の外に出された。御嶽海は3勝5敗で前半戦を終えた。

まわしも取ってないのに体が浮くっていうのを初めて見た(昔千代の富士がやったことがあるらしい)。それだけ照ノ富士の力がとんでもないということだろう。あれだけがっちりと極められてしまってはもうどうしようもないだろう。ただ、御嶽海はこれで照ノ富士戦、3回連続で腕を極められている。次当たるときはしっかり対策を練ってほしい。

中日が終わって3勝5敗。これは先場所と同じ。今場所は初日から3連勝と好スタートを切ったが、そこから5連敗。連敗が続くというのはなかなか辛いところじゃないかと思う。でも先場所はここから勝ち越しに持って行った。調子が悪いわけではないので、切り替えていきたい。

後半戦で対戦が予想されるのは、番付順に日馬富士、琴奨菊、嘉風(明日)、千代の国、遠藤、隠岐の海、千代翔馬。終盤戦は成績によって相手が変わるが、番付通りならこの7人と対戦する。このうち日馬富士は全勝だが、あとは嘉風が五分、残る5人は黒星が先行している。上位でやってきた自信を持って臨んでほしい。

ということで、明日の相手は嘉風。過去の対戦は御嶽海の0勝2敗で、まだ嘉風には勝ったことがない。相撲の取り口はわりと似ていると思うので、取りづらくはないはず。自分の相撲を貫きたい。

過去の対戦
28秋 ●御嶽海(押し出し)嘉風○
28九 ●御嶽海(上手出し投げ)嘉風○

さて、中日が終わって優勝争いは日馬富士・白鵬の両横綱が全勝でトップ。1敗で大関取りを狙う高安、2敗で3場所連続優勝を狙う稀勢の里や照ノ富士など9人が追いかける。まだ7日間もあるのでもちろん2敗勢にもチャンスはあるが、上3人の調子もかなり良く、もう負けられないのは間違いないだろう。高安の大関昇進はたぶん達成できそう。かど番の豪栄道は5勝3敗で、まだ安心はできない。

タグ:御嶽海 相撲
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