2017年09月23日

平成29年秋場所 13日目○逸ノ城

13日目 ○御嶽海(押し出し)逸ノ城●

立ち合いから突き放していく御嶽海。逸ノ城は左上手を取りかけるが、御嶽海はまわしを切ってさらに押していく。そして逸ノ城が引こうとしたところを見逃さず、一気に押して押し出し。御嶽海は7勝目とし、勝ち越しに王手をかけた。

とにかく徹底して突き放していったのが良かった。相手は幕内最重量の逸ノ城だったが、途中であきらめて引いたり叩いたりせずに押し続けたことで、逆に相手に引かせることができた。良い内容だった。

明日の相手は日馬富士。過去の対戦は2勝4敗。先場所は日馬富士が寄り切りで勝利、その前の場所は御嶽海が寄り切りで勝利している。今場所唯一出場している横綱である日馬富士は、序盤で3連敗するなど4つの金星を配給。優勝争いからは脱落したと思われたが、豪栄道の失速により自力優勝の可能性まで復活した。今日の相撲はものすごかったし、優勝もあるとなれば相当意気込んでくるだろう。しかし御嶽海にはその日馬富士に勝って勝ち越しを決めてもらいたい。毎回立ち合いで上手を取られているので、まずこの立ち合いをどうにかしたい。ちなみに、御嶽海と豪栄道は同じ一門でもある。日馬富士に勝って援護射撃となるか。

過去の対戦
28名 ●御嶽海(寄り切り)日馬富士○
28九 ●御嶽海(寄り切り)日馬富士○
29初 ○御嶽海(寄り切り)日馬富士●
29春 ●御嶽海(寄り切り)日馬富士○
29夏 ○御嶽海(寄り切り)日馬富士●
29名 ●御嶽海(寄り切り)日馬富士○

優勝争いは、星2つ差でトップだった豪栄道がまさかの連敗。これにより、単独トップが3敗の豪栄道、追いかける4敗が日馬富士と新入幕の朝乃山。そして5敗の嘉風ら13人にも優勝の可能性が残った。可能性があると言っても残り2日で2つ差なら、普通は優勝はほぼないんだけど、今場所は明らかに普通ではないので、今可能性がある16人、誰が優勝してもおかしくない。明日豪栄道が勝ち、日馬富士、朝乃山が敗れると豪栄道の優勝が決定。明日日馬富士が勝つと、優勝争いは千秋楽結びの一番までもつれることになる。そして豪栄道、日馬富士が2人とも敗れると、5敗勢にも優勝の可能性が残る。御嶽海も優勝争いのカギを握ることになる。

タグ:相撲 御嶽海
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2017年09月21日

平成29年秋場所 12日目○正代

12日目 ○御嶽海(叩き込み)正代●

立ち合いで目の覚めるような当たりを見せた御嶽海。しかし正代はこれにも動じず、逆に御嶽海を押し返す。正代が頭をつけに来たところで御嶽海が叩くと、正代がバランスを崩してそのまま叩き込み。6勝6敗と五分の成績に戻した。

今日はまず立ち合いが素晴らしかった。相手が胸を出す立ち合いをする正代だからこそ思いっきり行けたというのもあると思うけど、この立ち合いができたというのは残り3日間に向けてきっとプラスになると思う。その後の展開はまだ理想のものではないだろうが、良い立ち合いができた分余裕があったかなと思う。

明日の相手は逸ノ城。過去の対戦は0勝1敗。唯一の対戦は昨年の春場所で、その時は逸ノ城が送り出しで勝っている。昨年春場所の時点では幕内下位同士の対戦だったのだが、その後上位に定着した御嶽海に対し、逸ノ城は腰椎椎間板ヘルニアによる休場などもあり、なかなか上位に戻れていない。今場所は東6枚目でここまで6勝6敗。四つの形にならないように気をつけたい。おそらく14日目が日馬富士、千秋楽が嘉風と組まれることになるので、明日は勝って、勝ち越しに王手をかけて土日に行きたい。

過去の対戦
28春 ●御嶽海(送り出し)逸ノ城○

優勝争いの方は、星2つの差をつけてトップを独走していた豪栄道が2敗目。しかし3敗で追いかけていた3人も敗れたため、2差は変わらず。4敗で日馬富士、嘉風、琴奨菊、阿武咲、千代大龍、貴ノ岩、荒鷲、大栄翔、遠藤、朝乃山の10人が追いかける展開となった。なお、明日4敗同士の対戦があるため、優勝決定は早くても14日目となる。豪栄道が圧倒的に有利なのは変わらないが、もし明日負けるようだとわからないな。まだ日馬富士戦も残っているし。4敗勢で調子がいいのは嘉風。初日から4連敗したが、そこから8連勝で優勝争いにまで絡んできた。さらに明日対戦する日馬富士とは9勝9敗で互角、千秋楽に組まれるであろう御嶽海にも3勝1敗と相性が良い。豪栄道とは対戦済みなので他力本願ではあるが、要注目だろう。

タグ:御嶽海 相撲
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平成29年秋場所 9日目○貴景勝

※書いたはずだったものがアップされていなかったので改めてアップ。「明日」などの表記は9日目時点のもの。

9日目 ○御嶽海(引き落とし)貴景勝●

立ち合いで当たり勝ったのは貴景勝。御嶽海を突き放し、土俵際まで追い込む。しかしここで足が揃ってしまい、さらに滑ってしまって前にばったり。決まり手は引き落としとなり、御嶽海が勝利。白星先行となった。

ラッキーとまでは言わないが、勝ちを拾った一番だった。立ち合いは負けていたし、その後も相手の圧力に押されてしまっていた。ただそれでも一気に持っていかれることなく少し抵抗したことで、貴景勝にも余裕がなくなり、それがこういう結果になったのかなと思う。しかし貴景勝にはしっかり対策を練らないといけないだろうな。

明日の相手は碧山。過去の対戦は1勝1敗で、直近の対戦では御嶽海が押し出しで勝っている。碧山は今場所、初日から休場していたが、中日から復帰。しかしいきなり日馬富士、豪栄道と当てられ連敗。そのため今場所の成績は2敗7休となっている。まだ本調子ではないはずだが、御嶽海は巨漢力士が苦手な印象があるので不安もある。先に仕掛けていきたいところ。

過去の対戦
28初 ●御嶽海(突き出し)碧山○
28九 ○御嶽海(押し出し)碧山●

タグ:相撲 御嶽海
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2017年09月20日

平成29年秋場所 11日目●豪栄道

11日目 ●御嶽海(寄り切り)豪栄道○

立ち合い、豪栄道が右四つの形を狙う。それを嫌った御嶽海は強引にもろ差しの形を狙うが、それによって体勢が悪くなり、構わず前に出た豪栄道が寄り切り。豪栄道は10連勝、御嶽海は再び黒星先行となった。

今場所の勢いの差がはっきり出た一番だった。豪栄道の得意な形になりかけたので、それを避けようともろ差しを狙ったら体勢が悪くなって寄り切られたという感じだったが、仮にもろ差しを狙わず、右四つに組んでいても負けていたと思うし、やはり立ち合いで先手を取られた時点で今日はダメだったんだなと思う。ちょっと立ち合いが高いなあ。

明日の相手は正代。過去の対戦は4勝5敗で、幕内では4勝3敗。先場所は御嶽海が下手出し投げで勝利した。正代は今場所東5枚目で、ここまで5勝6敗。お互い勝ち越しに向けて負けられない一番となる。まず鋭い立ち合いを見せられるか、そしてそこから次の動きに早く移行できるか。この2点だろう。

過去の対戦
27夏 ●御嶽海(下手投げ)正代○ ※幕下
27秋 ●御嶽海(寄り倒し)正代○ ※十両
28初 ●御嶽海(寄り切り)正代○
28春 ○御嶽海(寄り切り)正代●
28名 ●御嶽海(寄り切り)正代○
29初 ○御嶽海(寄り倒し)正代●
29春 ○御嶽海(寄り切り)正代●
29夏 ●御嶽海(寄り切り)正代○
29名 ○御嶽海(下手出し投げ)正代●

タグ:御嶽海 相撲
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平成29年秋場所 10日目●碧山

10日目 ●御嶽海(叩き込み)碧山○

立ち合いでややふわっと立った御嶽海。前傾姿勢で押していこうとするが、碧山に叩かれるとバランスを崩し、そのまま落ちてしまった。決まり手は叩き込みで、碧山は今場所初勝利。御嶽海は5勝5敗となった。

今日はどうも勢いが感じられなかった。立ち合いも力強さがなかったし、いつもの御嶽海ならばあの叩きにも対応できるはずなのだが、今日はあっさりと倒れてしまった。今場所は勝ってる相撲は良い立ち合いができているのだが、それが続かない。本人もなかなかもどかしいところではないだろうか。

10日目が終わって5勝5敗。優勝はもちろんのこと、10勝もかなり厳しくなった。ただここで気持ちを落とさずに、勝ち越しに向かっていきたい。調子が上がらない場所は誰にだってあるし、その場所をどう乗り切るかが重要だ。あと5日、そのうち三役以上との対戦が3日あるので、最低でも1人には勝たないといけない。ここを乗り越えてほしい。

明日の相手は大関・豪栄道。過去の対戦は1勝4敗。初場所に初めて勝利したが、その後は連敗中。現3大関の中で一番分が悪いのがこの豪栄道である。豪栄道は今場所かど番だったが、2日目から9連勝しかど番を脱出、現在優勝争いの先頭を走っている。今場所の豪栄道は動きが軽快でいなしもうまい。ただ、御嶽海にとっては今場所初めての格上の相手との対戦となる。挑戦者としてぶつかっていけるので気持ちも変わるかもしれない。ここで豪栄道に勝って存在感を示してほしい。

過去の対戦
28名 ●御嶽海(上手出し投げ)豪栄道○
28九 ●御嶽海(寄り切り)豪栄道○
29初 ○御嶽海(寄り切り)豪栄道●
29夏 ●御嶽海(下手投げ)豪栄道○
29名 ●御嶽海(押し出し)豪栄道○

10日目が終わって、優勝争いのトップは先ほど書いたように豪栄道。初日こそ敗れたが、その後9連勝で単独トップとなった。ちょうど1年ぶりの優勝に向かって突き進んでいる。2敗は千代大龍ただ1人。相撲内容も非常によく、好調の阿武咲にも勝っている。明日の玉鷲戦で三役以上との対戦がすべて終わるため、優勝の可能性も十分にあると言えるだろう。そして3敗で阿武咲、宝富士、貴ノ岩、荒鷲、大翔丸、朝乃山の6人が追いかけている。日馬富士は今日貴景勝に敗れ4敗目となった。豪栄道の調子を考えると、優勝ラインは下がっても3敗かなという気がする。優勝経験があることを考えても、豪栄道が相当有利になったと言えるだろう。残り5日、どんな結末を迎えるのだろうか。

タグ:相撲 御嶽海
posted by K at 01:25 | Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする