2017年07月15日

平成29年名古屋場所 7日目○宇良

7日目 ○御嶽海(押し倒し)宇良●

プロでは初対戦となった、同学年の宇良との一番。宇良は体勢を低くして立ち合い、様子を見る立ち合いをした御嶽海を押し込む。御嶽海はこの攻めを凌ぐと、宇良が体勢を崩したところを見逃さずに一気に攻める。宇良は土俵際で回り込んで粘るが、最後はしのぎ切れず御嶽海が押し倒し。初対戦は御嶽海の勝利となった。

今日は落ち着いていた。宇良のようなトリッキーな力士との対戦は相手のペースになってしまうのが一番良くないが、今日は立ち合いから相手をしっかり見て、宇良がやりたい相撲をさせなかった。今日の相撲ができるなら、宇良には今後もそうそう負けないだろうと感じた。

明日、中日の相手は貴景勝。これまでに対戦したことはなく、初顔合わせとなる。貴景勝は現在20歳で、幕内最年少の力士である(学年は阿武咲と一緒)。高校時代から有名な力士で、在学中に初土俵。番付を一気に上げ、所要10場所で新十両に昇進。十両を4場所で通過し、今年の初場所に新入幕。初場所は負け越したが、その後2場所連続で11勝を挙げ、あっという間に西前頭筆頭まで番付を上げた。上位初挑戦の今場所はここまで1勝6敗と跳ね返されているものの、その1勝は大関の照ノ富士からのものであり、20歳にして大関から白星を挙げている。貴景勝は御嶽海よりも小柄だが、突き押しの威力はなかなかのものがある。まともに受けて引きや叩きを食らうのだけは避けたい。

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2017年07月14日

平成29年名古屋場所 6日目○嘉風

6日目 ○御嶽海(寄り切り)嘉風●

2度立ち合いが合わず、3度目の立ち合い。当たってすぐ、嘉風が左上手を取る。嘉風はここから出し投げを打つが、御嶽海はこれにしっかりとついていき、上手を切る。お互いに押し合う形になるが、ここで御嶽海が左を差して有利な体勢を作る。御嶽海が寄っていき、最後は右上手も取って万全の体勢で寄り切り。御嶽海は4度目の対戦で嘉風から初勝利を挙げた。

今日は嘉風がまわしを取る立ち合いをしてきて、先手を取られる形になってしまったのだが、よくそこからついていった。上手が切れてからは互角だったが、嘉風よりもさらに低く押し上げていったことでうまく左を差す形になったと思う。そこからの攻めは速かった。

これで4勝2敗、白星が2つ先行した。これまで勝ったことがなかった嘉風に勝ったのも大きい。この調子で一気に勝ち越しまでいきたい。

明日の相手は宇良。同期・同い年で大学時代から対戦するライバルと、ついにプロでの初対戦となる。宇良は関取としては小柄な体型ながら、相撲と並行してやっていたレスリングの経験を活かしたアクロバットな相撲で注目を浴び、ここまで上がってきた。学生時代に非常に珍しい決まり手である「居反り」を決めたことから、入門後しばらくは「居反りの宇良」と呼ばれていた。入門後も「首捻り」「腰投げ」「襷反り」などというめったに出ない決まり手を出しており、特に襷反りは決まり手になって以来、十両以上で初めて襷反りを決めた力士となった。今場所は自己最高位の東4枚目まで上がってきたが好調で、ここまで5勝1敗としている。本来ならば上位とはギリギリ当たらない番付なのだが、上位に休場者が相次いだことで関脇の御嶽海との対戦が実現した。とにかく何をしてくるかわからないが、過剰に恐れるのもダメで、一気に持っていく力も持っている。御嶽海は対応力もある方だと思うので、宇良の攻撃をうまくさばきつつ自分の押し相撲に持っていきたい。力ならば御嶽海が上のはずなので。

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2017年07月13日

平成29年名古屋場所 5日目○玉鷲

5日目 ○御嶽海(押し出し)玉鷲●

立ち合いで勝ったのは玉鷲。強烈な突き押しとのど輪で御嶽海を押し込む。御嶽海はこれに耐えながら中に入ろうとすると、玉鷲はこれを嫌がりすこし下がる。これを見逃さなかった御嶽海が逆襲し、一気に押し出し。8度目の対戦は、またしても御嶽海の勝ちとなった。

相性の良さがそのまま出たような気がする。今日先手を取ったのは玉鷲だったが、御嶽海は過去の相性から慌てずにチャンスを待った。そして御嶽海が中に入ろうとした瞬間に玉鷲が嫌がったのもこれまでの経験からだろう。こうなればあとは御嶽海のペースだった。玉鷲がガラッと攻め方を変えてこない限り、この関係は今後もこのまま続くかもしれない。さすがにいつかは負けるとは思うけど。

序盤戦を終え、今場所も3勝2敗となった。幕内11場所目で9度目の序盤3勝2敗となる。5日のうち4日、自分より番付が上の相手とやっていることを考えればいいペースだと思う。勝ち越しは今場所も狙える。鶴竜が休場したため、大関以上との対戦はあと3日あるが、勝ち越しのためには1勝、大関昇進の目安である1場所あたり11勝を狙うには2勝は欲しい。あらためて大関昇進って大変だなと思う。

明日の相手は嘉風。御嶽海はこの嘉風を苦手としており、過去は0勝3敗と1度も勝ったことがない。先場所は叩き込みで敗れている。また嘉風は今場所好調。今日は白鵬に敗れたが、ここまで不戦勝を含めて4勝1敗で来ている。嘉風は速く、先手を取られて嘉風のペースになることが多いので、立ち合いを制することができるか。

過去の対戦
28秋 ●御嶽海(押し出し)嘉風○
28九 ●御嶽海(上手出し投げ)嘉風○
29夏 ●御嶽海(叩き込み)嘉風○

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2017年07月12日

平成29年名古屋場所 4日目●高安

4日目 ●御嶽海(突き出し)高安○

立ち合いでかちあげに来た高安。御嶽海は前傾姿勢を崩さず押し込もうとするが、重い高安を押し込むことができない。高安が突っ張ってからいなすと御嶽海はバランスを崩す。ここは落ちずに耐えた御嶽海だったが、このチャンスを逃さなかった高安が攻勢に出て、最後は突き出し。9度目の対戦は高安の勝利となった。

途中までは互角くらいの展開に見えたんだけど、先に仕掛けた高安が主導権を握った感じかな。今日は余裕をもって相撲を取られた感じがする。大関が下の力士を迎え撃つ、そんな相撲に見えた。ただ御嶽海も昨日よりは内容は良かったと思う。

明日の相手は玉鷲。関脇同士の対戦となる。過去の対戦は御嶽海の7戦全勝。横綱と平幕の対戦でもないのにここまで差がつくのは珍しい、と毎場所言っている気がする。ただ玉鷲は今場所3勝1敗と好調で、さすがにそろそろ負けてもおかしくない、とこれも毎場所言っている。御嶽海はいつも通り取ると思うので、玉鷲がどう攻めてくるか、そして御嶽海がそれに対応できるかどうかだろう。明日勝って、序盤戦を白星先行で終えたい。

過去の対戦
27九 ○御嶽海(叩き込み)玉鷲●
28初 ○御嶽海(押し倒し)玉鷲●
28秋 ○御嶽海(寄り切り)玉鷲●
28九 ○御嶽海(押し出し)玉鷲●
29初 ○御嶽海(突き出し)玉鷲●
29春 ○御嶽海(上手出し投げ)玉鷲●
29夏 ○御嶽海(掬い投げ)玉鷲●

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平成29年名古屋場所 3日目●豪栄道

3日目 ●御嶽海(押し出し)豪栄道○

立ち合い、当たり勝ったのは豪栄道。御嶽海の体を起こし、まわしに手をかけようとする。御嶽海は巻き替えて防ぐが、そこを豪栄道が一気に出て押し出し。豪栄道が完勝し、御嶽海は初日からの3連勝とはならなかった。

今日は豪栄道が強かった。初日から連敗で、これ以上は負けられないという気迫も感じられたし、御嶽海がやりたい相撲をやられた。御嶽海も同じような展開を狙っていたはずなので、今日の相撲を見ると地力はまだ豪栄道の方が上なんだろうなと感じた。

明日の相手は大関・高安。過去の対戦は3勝5敗で、先場所は高安が首投げで勝っている。ただ先場所は内容的には御嶽海が押していたし、御嶽海にとっても強敵だが、高安にとってもやりづらい相手なんじゃないかと思う。新大関となった高安は初日、いきなり北勝富士に敗れたものの、そこから連勝で調子を取り戻してきている。立ち合いの力は相当なものがあるので、一気に持っていかれないように気をつけたい。

過去の対戦
27九 ○御嶽海(押し出し)高安●
28初 ●御嶽海(寄り切り)高安○
28夏 ●御嶽海(突き落とし)高安○
28秋 ○御嶽海(押し倒し)高安●
28九 ●御嶽海(首投げ)高安○
29初 ○御嶽海(寄り切り)高安●
29春 ●御嶽海(寄り切り)高安○
29夏 ●御嶽海(首投げ)高安○

タグ:御嶽海 相撲
posted by K at 00:13 | Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする