2017年11月12日

平成29年九州場所 初日○栃煌山

初日 ○御嶽海(押し出し)栃煌山●

立ち合いは互角。御嶽海が前に出て土俵際まで寄るが、栃煌山がいなし、御嶽海のまわしを取って上手投げ。栃煌山に軍配が上がったが、ここで物言いがつく。実は御嶽海が寄ったときに栃煌山の足が出ていたため、行事軍配差し違えにより、御嶽海の勝ちとなった。

立ち合いからとにかく前に出る姿勢が良かった。場所前に足の親指を痛めたそうだが、今日の相撲を見る限りではそこまで心配しなくてもいいかな。ただ、すでに勝負がついていたとはいえ最後に逆転の投げを食らったのは少し気になる。投げられる前に足が出ているのが分かってたならいいけど、そうじゃなければさらに攻めるつもりが逆転されたということになるので、明日以降は気をつけたい。追い詰められてから力を発揮する力士もいるし。

明日の相手は北勝富士。過去の対戦は2勝1敗で、先場所は北勝富士が寄り切りで勝っている。北勝富士は先場所、日馬富士を破って金星を挙げたものの7勝8敗と惜しくも負け越し。今場所は西3枚目で、初日は大関復帰を目指す照ノ富士を押し出しで破った。御嶽海は先場所、立ち合いで負けた。変なことをする相手ではないので、明日はしっかり踏み込みたい。

過去の対戦
29初 ○御嶽海(押し出し)北勝富士●
29名 ○御嶽海(押し出し)北勝富士●
29秋 ●御嶽海(寄り切り)北勝富士○

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2017年11月10日

平成29年九州場所 初日、2日目の取組が決定

12日に初日を迎える九州場所の初日、2日目の取組が発表され、東関脇の御嶽海は初日に栃煌山、2日目に北勝富士との対戦が組まれた。

栃煌山とは過去4勝1敗。名古屋場所で初めて敗れたが、先場所は押し出しで御嶽海が勝利している。また2日目に対戦する北勝富士とは過去2勝1敗。初顔合わせから連勝していたが、先場所は寄り切りで北勝富士が勝利している。栃煌山は西2枚目、北勝富士は西3枚目。勝ち越しを狙うのであれば、平幕でなおかつ得意にしているこの2人には確実に勝ちたいところ。先場所は最初の2日で連敗して流れが悪くなっただけに、勝って流れを作りたい。

その他、先場所優勝の日馬富士は阿武咲と、休場明けとなる白鵬は琴奨菊と、同じく稀勢の里は玉鷲と、大関豪栄道は貴景勝と、かど番の高安は千代大龍と、大関復帰を目指す照ノ富士は北勝富士と、初日に対戦が組まれた。と、ここまで書いてわかるように鶴竜の名前がない。鶴竜は巡業には参加し、今場所の出場を明言していたが、その後ケガの状態がまた悪化し、休場ということになった。次に出る場所で進退をかけると前から言っているので、本人が納得いくまで休んでもいいと思うけど、これだけ休んでしまうと復活するのもなかなか大変だろう。とにかく初場所が本当に大事な場所となりそうだ。

鶴竜以外にも、幕内では貴ノ岩と宇良が初日から休場。宇良は幕尻のため、出場しなければ十両転落となるが、約3ヶ月の休業加療を要するという状態らしいので今場所どころか来場所も厳しい。ただまだ25歳だし、なんとか治してもう一度戻ってきてほしい。

タグ:御嶽海 相撲
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2017年10月30日

平成29年九州場所番付発表、御嶽海は東関脇

九州場所の番付が発表され、御嶽海は先場所と変わらず、東関脇となった。

3横綱2大関が休場し、優勝争いにも絡んでくるかと期待された先場所の御嶽海だったが、8勝7敗。優勝した日馬富士は11勝だったので、実際チャンスがないわけでもなかった。休場した上位陣が復帰してくるであろう今場所は真価を問われる場所となる。大関を狙うためには10勝が必要となるが、三役で10勝を挙げたことはまだなく、まずは勝ち越しを狙うのが先だろう。今場所は年6場所すべて勝ち越しの記録もかかっている。ここまでの5場所すべて幕内にいて、なおかつすべて勝ち越しているのは御嶽海と嘉風の2人だけ。これはぜひとも達成してほしいところだ。

対戦が予想される上位は、番付の上から順に日馬富士、白鵬、稀勢の里、鶴竜、豪栄道、高安、嘉風、照ノ富士、琴奨菊、阿武咲、玉鷲、貴景勝、千代大龍、栃煌山、松鳳山と続いていく。横綱・大関はもちろんのこと、自分より下の力士たちも得意といえるのは玉鷲と栃煌山くらいで、とにかく気の抜けない戦いが続きそうだが、勝ち越しを狙うならば関脇以下の力士にはなるべく勝ちたい。

優勝争いは混戦。3横綱は休場明けで、先場所優勝した日馬富士も平幕に4敗しての優勝だったので、4人とも優勝候補に推しづらい感じがある。ただ、休場の原因となったケガが完治しているのであれば白鵬と稀勢の里がやや上かなという気はする。鶴竜は進退をかける場所になるので、前半の取りこぼしは避けたい。どのへんのラインで進退がかかるのかわからないが、とりあえず10勝はクリアしたいところか。

大関は照ノ富士が関脇に落ちたため2人。先場所大逆転を許した豪栄道は今場所こその気持ちは強いと思うが、皆勤負け越しも時々あるのでまずは勝ち越しだろう。高安はかど番だが、出られるかどうかもまだわからず、休場して関脇に落ちる可能性もありそうだ。

関脇以下の注目は、まずは照ノ富士。先場所途中休場し、14場所守った大関の座から転落した。今場所10勝をあげれば大関復帰となるが、とにかくケガの状態次第だろう。春場所は13勝、夏場所は12勝を挙げているので状態さえ良ければ十分可能性はある。あとは新小結となった阿武咲。新入幕から3場所連続2ケタ勝利を挙げ、勢いに乗っている。日馬富士、豪栄道以外の横綱・大関とは初対戦となるが、今場所も勢いは続くか。

九州場所の初日は11月12日。

タグ:相撲 御嶽海
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2017年09月25日

平成29年秋場所 千秋楽○嘉風

千秋楽 ○御嶽海(叩き込み)嘉風●

立ち合いで低く当たったのは嘉風。突っ張ってくる嘉風に対し、御嶽海はもろ差しを狙う。しかし左四つの形となり、嘉風が有利な体勢に。左四つの形がなくなったところで御嶽海が叩くと嘉風が一気に押し出そうとしたものの、御嶽海が出るよりも一瞬早く嘉風が落ち、叩き込みで御嶽海が勝利。5場所連続の勝ち越しを決めた。

内容は完全に負けていた。立ち合いも高かったし、その後も常に嘉風が主導権を握っていた。完全に負ける流れでの叩きだったが、ほんとに辛うじて足一本残したという感じ。それでも勝ちは勝ちだ。

今場所は最後まで自分の調子が戻らなかった。勝った相撲は良いものもあったが、それがなかなか続かなかった。一番は立ち合いだろうか。今まで御嶽海は相手より低く立ち合って、下から相手を突き起こすというのが基本の形だった。しかし今場所は勝った相撲も含めて、逆に相手に低く来られることが多かった。そのへんに調子が上がらなかった原因があるのではないかと思う。きっと師匠や親方は原因が分かっているはずなので、悪かった点を見直して来場所頑張ってほしい。

…と書くとまるで負け越したみたいだが、今場所も勝ち越している。まあ、それだけ期待が高かったのも確かで、今場所は横綱・大関が5人休場し、御嶽海にとってはチャンスの場所だった。結果的に13日目終了時点で5敗まで優勝の可能性があったのだが、そこに加われなかったのも残念だった。

でも今場所一番良かったのは、最後までケガすることなく場所を終えたこと。これが何より心配だった。3横綱に加えて高安、宇良、照ノ富士といったところが相次いで休場する中で、御嶽海もケガしてしまうのではないかと。でも最後まで無事終えた。これだけで今場所は良かったと言える。

これで、来場所も東関脇で取ることになる。来場所は今場所休場した横綱・大関も戻ってくるだろう。勝ち越すのはより厳しくなるが、しっかり稽古して、年6場所すべて勝ち越しを達成してほしい。あともう1つ、そんなに話題にはならないかもしれないが、実は御嶽海、今年の幕内勝利数で現在2位につけている。1位が日馬富士の47勝だが、御嶽海は45勝している。以下高安が44勝、貴景勝が43勝、白鵬が42勝と続くのだが、来場所の成績次第では年間最多勝という可能性もある。ひそかに楽しみにしておきたい。

さて、優勝は大逆転で日馬富士だった。結びの一番で豪栄道を破って追いつき決定戦に持ち込むと、決定戦は立ち合いから圧倒して豪栄道に連勝。11日目終了時点で星3つの差があったのだが、それをひっくり返した(6場所制になってから史上初らしい)。今場所は他の3人の横綱が休場し、1人横綱ということでこれまでとは違うプレッシャーもあったと思うが、よく最後まで勤め上げ、そして優勝したと思う。終盤の集中力はすさまじかった。一方大逆転をされてしまった豪栄道は、いつ優勝するかという状態から一転。決定戦を含めると4日で4敗という大失速となってしまった。これを引きずらずに来場所に臨んでほしいところ。

来場所は様々な見どころがある場所になりそう。まずは休場した3横綱が戻ってくるかどうか。そして鶴竜は戻ってきた場合、進退をかける場所になる。内容にもよるが、とりあえずは10勝が目安になるだろうか。そして照ノ富士は大関陥落で来場所は関脇で取ることになる。こちらは10勝すれば大関復帰となるが、ケガの状態がどこまで良くなるか。さらに高安は来場所かど番となるが、こちらもどれだけ状態が良くなっているか。こういった不安定な上位陣に対し、今場所を盛り上げた阿武咲、貴景勝といった若手がどう挑んでいくのかにも注目したい。そして先ほども言った年間最多勝も次で決まるが、もし日馬富士が13勝するか、御嶽海が全勝するかしなければ、年6場所になってからは史上初(つまり史上最低)の50勝台での年間最多勝ということになる。こういった記録も注目だ。

今場所は3横綱が初日からおらず、途中で2大関も休場。優勝争いも思わぬ展開となるなど、たぶん数年後、10年後でも語られるような特殊な場所だったと思うが、それでも出場した力士たちは一生懸命な相撲を見せてくれた。良い取り組みが多かったような気がする。大変な場所を盛り上げた力士全員にお疲れ様でしたと言いたい。

九州場所は11月12日に初日を迎える。

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2017年09月23日

平成29年秋場所 14日目●日馬富士

14日目 ●御嶽海(寄り切り)日馬富士○

立ち合いで、御嶽海はもろ差し、日馬富士は両上手の形になる。もろ差しは御嶽海の形だったが、両上手をがっちりと掴んだ日馬富士が寄っていってそのまま寄り切り。御嶽海は7勝7敗となり、千秋楽に勝ち越しをかけることになった。

今場所は、立ち合いで当たった瞬間に上手を取られることはなく、先にもろ差しの形になった。そこまでは良かったが、両上手でも日馬富士が力を出せる体勢になり、逆に御嶽海は力を出せないようになってしまった。これまでより進歩は見られたが、まだ日馬富士の立ち合いを破れていない。今日の取組を見ると、やっぱり突き放せるなら突き放していった方が良いのかな。簡単にはさせてもらえないだろうけど。

御嶽海が7勝7敗で千秋楽を迎えるのはこれが2度目。1度目は新入幕の場所で、そのときは千秋楽で勝って勝ち越しを決めた。明日勝てば関脇の座を守れるが、負けると最悪の場合平幕に落ちる可能性も0ではない(20年以上ないので、たぶん小結にとどまるとは思うけど…)。三役にいなければ大関に上がる条件を満たせないし、明日勝って来場所も関脇で迎えたい。

千秋楽の相手は同じ関脇の嘉風。過去の対戦は1勝3敗で、先場所寄り切りで初めて勝利した。今場所関脇に戻ってきた嘉風は初日から4連敗と出だしでつまずいたが、そこから怒涛の8連勝で勝ち越し。しかし昨日、今日と連敗し、ここまで8勝6敗となっている。嘉風は速いが、立ち合いで先手を取りたい。なお、この一番はこれより三役の後、結びの一番の直前で行われる。館内もすごい雰囲気になっていそうだが、平常心で取ってほしい。

過去の対戦
28秋 ●御嶽海(押し出し)嘉風○
28九 ●御嶽海(上手出し投げ)嘉風○
29夏 ●御嶽海(叩き込み)嘉風○
29名 ○御嶽海(寄り切り)嘉風●

優勝争いは、3敗の豪栄道、4敗の日馬富士が勝利。同じく4敗だった朝乃山が敗れたため、優勝の可能性は2人に絞られた。この2人が明日の結びの一番で当たる。豪栄道はもちろん勝てば優勝だが、本割で負けても決定戦で勝てば優勝となる。日馬富士は本割、決定戦で連勝が必要となる。対戦成績では日馬富士が大きくリードしているが、この1年では2勝2敗。勢いは日馬富士の方があるけど、連勝ってそうそうないので、豪栄道の方がやや有利ではないかと思っている。それにしても、荒れに荒れた今場所が、横綱と大関の優勝争いになって、千秋楽の結びの一番で直接対決するって、大相撲ってよくできてるなと思った。10日目の時点でもこんなことになるとは想像していなかった。はたしてどっちが優勝するのか。


タグ:御嶽海 相撲
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