2017年03月17日

平成29年春場所 6日目●琴奨菊

6日目 ●御嶽海(寄り切り)琴奨菊○

立ち合いで激しくぶつかった両者。すぐに左四つの形になる。御嶽海は前に出ようとするものの、左四つは琴奨菊が得意とする形。体を活かした寄りに耐えきれず寄り切り。御嶽海は3勝3敗の五分となった。

立ち合いは決して悪くなかった。立ち遅れることなく踏み込めていたし、重い琴奨菊相手に互角の圧力を見せていたと思うが、そこから琴奨菊の得意な左四つになってしまった。御嶽海も以前から成長して、四つ相撲の力もついてきたとは思うが、それが相手の得意な形だとまだ厳しい。ましてや相手は先場所まで大関だった琴奨菊だし。

明日の相手は横綱・稀勢の里。過去の対戦は0勝3敗。どんどん善戦できるようにはなってきているが、まだ勝つまでには至っていない。稀勢の里は先場所悲願の初優勝を果たし、横綱に昇進。場所前は相当なプレッシャーがあるのではないかと言われていたが、ここまでは危なげなく6連勝。他の横綱が崩れていく中で横綱の役割を果たしている。現在、稀勢の里と同部屋の高安も6連勝としており、今場所は「田子ノ浦部屋の場所」になりつつある。高安には勝てなかった御嶽海だが、稀勢の里に勝って場所を面白くできるか。今日のように捕まってしまうと厳しいので、勝つには突き放すか、中に入って一気に行くかというところだろう。

過去の対戦
28名 ●御嶽海(寄り切り)稀勢の里○
28九 ●御嶽海(寄り切り)稀勢の里○
29初 ●御嶽海(寄り切り)稀勢の里○
タグ:御嶽海 相撲
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2017年03月16日

平成29年春場所 5日目□白鵬

5日目 □御嶽海(不戦勝)白鵬■

御嶽海にとって今場所初の結びの一番となるはずだった今日の一番だが、白鵬が前日の勢戦で右太ももを痛め、さらに場所前に右足の指を痛めていた影響もあり、本日から休場。御嶽海は労せずして3勝目を挙げた。御嶽海の不戦勝は初めてとなる。

ラッキーといえばラッキーだし、残念といえば残念。今場所から横綱が増えたが、1場所で最大4回しかできない横綱戦。まだ成長途中である御嶽海にとっては貴重な経験を積む機会だが、それができなかったのは残念。とはいえ、勝ち越したい場所で相撲を取らずに1勝したというのは間違いなくラッキー。本場所は疲労もたまるであろう中で1日休んだのもプラスに働くかもしれない。この幸運を勝ち越しにつなげたい。白鵬はとにかくしっかり治してもらって、また万全にして戻ってきてほしい。そして万全になった白鵬に、いつか土俵で勝ちたいところだ。

これで春場所も序盤が終了。ここまでで3勝2敗と白星先行のスタートを切った。御嶽海は今場所が幕内9場所目だが、序盤を3勝2敗で終えるのはこれで7回目となる。過去6回のうち5回は勝ち越しており、順調といっていいだろう。ただ横綱・大関戦もまだ4日残っており、まったく安心はできない。今場所は悪くはないけど、まだ会心の一番が取れていない気がするので、まず会心の1勝を挙げたいところ。

明日の相手は琴奨菊。過去の対戦は2勝2敗で、ここのところ御嶽海が2連勝中。琴奨菊は先々場所、先場所と2場所連続で負け越し、32場所務めた大関から陥落した。ただし、今場所10勝を挙げれば特例で大関復帰となる。今場所はここまで2横綱を破る活躍を見せ、3勝2敗。10勝するには2勝1敗のペースでいけばいいので、2横綱と対戦している(+白鵬との対戦もない)ことを考えれば悪くないペースだ。御嶽海は琴奨菊に連勝中ではあるが、琴奨菊の体調は前2場所より良さそう。相手のペースにはしたくない。

過去の対戦
28名 ●御嶽海(押し出し)琴奨菊○
28秋 ●御嶽海(寄り切り)琴奨菊○
28九 ○御嶽海(肩透かし)琴奨菊●
29初 ○御嶽海(寄り切り)琴奨菊●

タグ:御嶽海 相撲
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平成29年春場所 4日目●高安

4日目 ●御嶽海(寄り切り)高安○

立ち合い、御嶽海は左を差し、さらに右で前まわしを取って有利な体勢に。そのまま寄っていくが、ここは高安が堪える。高安が御嶽海の上手を切ると、一転して高安が攻勢に。御嶽海は左下手を取って応戦するが、高安の寄りに足が出てしまい勝負あり。高安は4連勝、御嶽海は2勝2敗となった。

見ごたえがあっていい相撲だったと思うが、勝てるチャンスもあっただけに悔しい一番でもある。序盤は御嶽海がいい体勢を作っていたんだけど、高安が非常に落ち着いていた。というか、高安に貫禄がついてきたような感じがする。まだ横綱との対戦がないとはいえ今場所もまだ無敗だし、もしかしたらこのまま一気に大関になってしまうかも。

御嶽海はこれで2勝2敗。負けた2番も勝つチャンスがあっただけにもったいなさは感じてしまう。場所が終わったときに「あの一番で勝っていれば…」ということにならないか心配だが、鶴竜や高安相手でも攻め込めるというのを前向きに捉えて明日以降も頑張ってほしい。

明日の相手は横綱・白鵬。これまでは3度対戦して、いずれも白鵬が勝利している。ただ今場所の白鵬は初日に正代に敗れ、さらに今日は勢にも敗れて2勝2敗。まさかの序盤戦となっている。御嶽海は過去の対戦であっという間にまわしを取られてそのまま負けているので、まず立ち合いをどうにかすること。それができれば勝つチャンスも出てくると思う。御嶽海はこれまですべての相手に対して、4度対戦するまでには1勝を挙げている。白鵬にもこのジンクスが通用するだろうか。

過去の対戦
28名 ●御嶽海(寄り切り)白鵬○
28九 ●御嶽海(寄り切り)白鵬○
29初 ●御嶽海(寄り切り)白鵬○


タグ:御嶽海 相撲
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2017年03月14日

平成29年春場所 3日目○玉鷲

3日目 ○御嶽海(上手出し投げ)玉鷲●

立ち合い、御嶽海は玉鷲の強烈な突きで体が起きかけるが、すぐに前傾姿勢に戻して押し返す。押し合いの中で玉鷲が右を差し、同時に御嶽海が左上手を取る。玉鷲が寄ろうとしたところで御嶽海が上手出し投げを打ち、これが決まって勝負あり。6度目の対戦も御嶽海の勝利となった。

これで対玉鷲は6勝0敗。結果だけ見ると圧倒しているのだが、今日も含め内容を見ているとなぜこんなに差がつくのかわからないくらい熱戦が多い。解説の親方が言うには下から攻めているのがいいらしいが、それが理由ならば玉鷲が攻め方を変えてこなければ御嶽海の有利は今後も続くことになりそう。

これで勝ち星を先行させた。今場所はまだ大関以上との対戦も多く残っているので、関脇以下の相手にはできるだけ勝っておきたいところだ。

明日の相手は高安。御嶽海にとって一番多く対戦している相手であり、明日が7度目の対戦となる。過去は3勝3敗で、先場所は御嶽海が勝っている。高安はここまで3連勝で、11勝した先場所に続いて好スタートを切っている。大関を目指すために今場所も2ケタ勝ちたい高安にとっては負けられない相手だろうが、御嶽海としてもライバルに先を越されたくはない。お互いの意地がぶつかり合う好勝負を期待したい。

過去の対戦
27九 ○御嶽海(押し出し)高安●
28初 ●御嶽海(寄り切り)高安○
28夏 ●御嶽海(突き落とし)高安○
28秋 ○御嶽海(押し倒し)高安●
28九 ●御嶽海(首投げ)高安○
29初 ○御嶽海(寄り切り)高安●

タグ:御嶽海 相撲
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2017年03月13日

平成29年春場所 2日目○松鳳山

2日目 ○御嶽海(押し出し)松鳳山●

立ち合い、松鳳山が御嶽海に比べてかなり早く立ってしまうが、立ち合いは成立。御嶽海はふわっと立つ形になったが、遅れて立ったことでもろ差しの形になり体勢有利に。松鳳山が投げに来たところを押し出して勝負あり。御嶽海が今場所の初白星を挙げた。

何と言っていいのかわからないが、とにかく勝ったのは良かった。今日に関しては御嶽海が立ち遅れたのではなく、松鳳山があまりに早く立ちすぎたんだと思う。待ったがかかってもおかしくないくらいだったが、待っただと思わずすぐに攻めたのが良かった。本人的にもすっきりとはしてないかもしれないが、勝ちは勝ちなので、ここからまた勝ち星を積み重ねていってほしい。

明日の相手は玉鷲。明日が6度目の対戦で、対戦成績は5勝0敗と御嶽海が圧倒している。玉鷲も実力者だし、さすがにそろそろ負けるんじゃないかとここのところ毎場所思っているのだが、それでも勝っている。ただ当然油断は禁物。玉鷲は4場所連続勝ち越し中で、ここ2場所は三役で勝ち越している。今や大関候補と言ってもいいくらいのところまで来ている。まずは立ち合いを制したい。

過去の対戦
27九 ○御嶽海(叩き込み)玉鷲●
28初 ○御嶽海(押し倒し)玉鷲●
28秋 ○御嶽海(寄り切り)玉鷲●
28九 ○御嶽海(押し出し)玉鷲●
29初 ○御嶽海(突き出し)玉鷲●


タグ:御嶽海 相撲
posted by K at 22:34 | Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする