2018年03月16日

平成30年春場所 5日目○玉鷲

5日目 ○御嶽海(押し出し)玉鷲●

御嶽海は立ち合いで当たるとすぐに右にずれ、玉鷲の体勢を崩すと、そこから下からの突き押しで攻める。玉鷲も突き返してくるが、御嶽海が下から押し上げて玉鷲の体を起こし、最後は力強く押し出し。相性の良い玉鷲に今場所も勝ち、序盤戦を4勝1敗で終えた。

今日は少し考えた立ち合いになった。玉鷲はかなりパワーがあるので、それを正面から受けるのではなく、当たってすぐ右にずれて、うまく受け流した。そしてそこからの攻めも速かった。一番の基本である下からの突き押しが出たし、御嶽海の良いところが出た一番だったと思う。これで玉鷲からは10勝目となり、同じ相手からの10勝は初となった。

序盤戦が終わって4勝1敗。まだ三役以上との対戦は逸ノ城のみだが、上々の滑り出しだろう。今場所は内容も良く、負けた遠藤戦も含めて前に出る姿勢が見られる。これから横綱・大関や調子の良い力士と対戦して負けることもあると思うが、積極的な攻めの姿勢は崩さないようにしてほしい。

明日の相手は貴景勝。過去の対戦は2勝2敗で、先場所は引き落としで御嶽海が勝利した。先場所新小結になった貴景勝だが、5勝10敗と跳ね返され、今場所は西3枚目。ここまでは2勝3敗となっている。御嶽海は基本的に組むと厳しく、突き押しが主体の力士だが、貴景勝に関しては捕まえた方が良いかもしれない。もし突き押し勝負になるとしても、こっちのペースに持ち込みたいところだ。

過去の対戦
29名 ●御嶽海(押し倒し)貴景勝○
29秋 ○御嶽海(引き落とし)貴景勝●
29九 ●御嶽海(押し出し)貴景勝○
30初 ○御嶽海(引き落とし)貴景勝●

5日目が終わり、全勝は鶴竜、松鳳山、魁聖の3人。1敗で御嶽海、逸ノ城ら7人が追いかける。やはり三役以上で唯一全勝の横綱・鶴竜が中心となっていくだろう。しかしなにしろ先場所のことがあるので、他の力士にもまだまだチャンスはある。なお、高安、豪栄道の両大関や先場所優勝の栃ノ心は2敗。ここからの巻き返しを狙う。

タグ:相撲 御嶽海
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2018年03月14日

平成30年春場所 4日目○逸ノ城

4日目 ○御嶽海(押し出し)逸ノ城●

立ち合い、御嶽海は思い切り当たるが、重い逸ノ城を押し込むことができない。差して組もうとする逸ノ城に対し、御嶽海はハズ押しで応戦し、相手に差させない。両者の足が止まる我慢比べの展開となるが、先に逸ノ城がわずかに動いたところを御嶽海が押し込む。逸ノ城が腕を抱えて投げようとしたところを構わず、一気に押し出し。3連勝と好調だった逸ノ城を破り、御嶽海が3勝目を挙げた。

御嶽海は胸を合わせると厳しいというのをわかっていたし、逆に逸ノ城は胸を合わせれば勝てるとわかっていたので、我慢比べの展開となったが、今日はよく我慢しきった。そして相手が先に動いてからの攻めが非常に速かった。勝機を逃さず勝ち切ったのが見事だった。

明日の相手は玉鷲。過去の対戦は9勝2敗と大きくリードしており、先場所は押し出しで勝利した。玉鷲は先場所関脇で6勝9敗と負け越し、今場所は西筆頭。ここまでは2勝2敗だが、明日の御嶽海との対戦が終われば早くも関脇以上との対戦はすべて終わりとなる。対戦成績で大きくリードしているとはいえ、パワーは相手の方が上であり気をつけなければいけない。体格は違うが、今日のような攻め方でもいいんじゃないかと思う。

過去の対戦
27九 ○御嶽海(叩き込み)玉鷲●
28初 ○御嶽海(押し倒し)玉鷲●
28秋 ○御嶽海(寄り切り)玉鷲●
28九 ○御嶽海(押し出し)玉鷲●
29初 ○御嶽海(突き出し)玉鷲●
29春 ○御嶽海(上手出し投げ)玉鷲●
29夏 ○御嶽海(掬い投げ)玉鷲●
29名 ○御嶽海(押し出し)玉鷲●
29秋 ●御嶽海(押し出し)玉鷲○
29九 ●御嶽海(押し出し)玉鷲○
30初 ○御嶽海(押し出し)玉鷲●

タグ:御嶽海 相撲
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2018年03月13日

平成30年春場所 3日目●遠藤

3日目 ●御嶽海(叩き込み)遠藤○

立ち合い、当たってすぐに遠藤が回り込みながら叩きに来る。御嶽海はついていこうとするが、遠藤が御嶽海の頭を押さえ、さらに回り込んで叩き込み。御嶽海は自分の攻めをすることができず、3日目で初黒星となった。

立ち合いの当たりは悪くないように見えたんだけど、頭が低すぎたのか、足がついていかなかったのか、叩きにやられてしまった。もちろん遠藤も上手かったし速かったと思うが、やっぱり叩かれて負けると悔しい。ただ、前に出る姿勢は崩さないでほしい。

明日の相手は逸ノ城。過去の対戦は1勝3敗で、逸ノ城が2連勝中。先場所は御嶽海が7連勝していた中日に対戦し、逸ノ城が寄り切りで勝利。連勝を止められた相手だ。逸ノ城は先場所、西筆頭で10勝5敗の好成績を挙げ、今場所は平成27年名古屋場所以来の三役となる東小結となった。そして今場所も、2日目に大関・高安を破るなどここまで3連勝。番付を一気に駆け上がっていったあの頃の力が戻っているどころか、あの頃より強くなっているかもしれない。御嶽海にとっては遠藤に続いて厳しい相手が続くが、ここで逸ノ城に勝っておくと10勝への道が開けてくる。まわしを取られたらまず勝ち目はない。突き放していくしかないと思う。我慢比べの展開になったら相手はスタミナもあるので厳しいが、負けないようにしたいところだ。

過去の対戦
28春 ●御嶽海(送り出し)逸ノ城○
29秋 ○御嶽海(押し出し)逸ノ城●
29九 ●御嶽海(押し出し)逸ノ城○
30初 ●御嶽海(寄り切り)逸ノ城○

タグ:御嶽海 相撲
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2018年03月12日

平成30年春場所 2日目○宝富士

2日目 ○御嶽海(寄り倒し)宝富士●

立ち合い、左を差そうとする宝富士に対し、御嶽海はおっつけてそれを許さない。しばらくは両者とも一歩も動かなかったが、宝富士が先に引き、御嶽海が前に出て攻めていく。土俵際まで押し込んだところで宝富士が腕を手繰り、一転して御嶽海が土俵際となるが、素早く体を向き直して反撃。もろ差しの形になり、一気に寄っていって最後は寄り倒し。御嶽海は初日から2連勝とした。

宝富士の上手さに一瞬ひやりとする場面もあったが、そこからの反撃が速かった。今日は攻めの姿勢を崩さなかったのが良かったと思う。立ち合いから両者動かない我慢の展開が続いたが、そこで相手が引くまで我慢して、こっちのペースに持っていけたのが勝因だろう。

明日の相手は遠藤。過去の対戦は2勝2敗で、直近の対戦では御嶽海が引き落としで勝利している。昨年夏場所以来の対戦となる。遠藤はまだ三役経験がないが、今場所は東筆頭ともっとも近い位置にいる。今場所こそ勝ち越して三役へ上がりたいところ。ここまでは1勝1敗で、初日は大関・高安に勝利。今日は横綱・鶴竜に敗れたものの、途中までは良い形で攻めていた。御嶽海にとってはなかなかの難敵だと思う。2人は幕下10枚目格付出しでデビュー、そこからあっという間の出世と共通点もあるが、相撲のタイプは全然違う。自分の相撲に持って行けた方が勝つのではないだろうか。

過去の対戦
28初 ○御嶽海(押し倒し)遠藤●
28夏 ●御嶽海(寄り切り)遠藤○
28秋 ●御嶽海(寄り切り)遠藤○
29夏 ○御嶽海(引き落とし)遠藤●

タグ:御嶽海 相撲
posted by K at 23:48 | Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月11日

平成30年春場所 初日○荒鷲

初日 ○御嶽海(掬い投げ)荒鷲●

立ち合い、荒鷲が左で前まわしを掴むが、御嶽海も右を差して寄っていく。荒鷲が投げに来たところで逆に御嶽海が掬い投げを見せ、これが決まった。御嶽海は先場所敗れた相手に勝ち、今場所も白星スタートとなった。

先場所は立ち合いで当たり勝ちながらも逆転を食らったが、今日は立ち合いから最後まで終始落ち着いて相撲が取れたと思う。立ち合いで荒鷲がいきなり前まわしを取ったが、まったく慌てていなかった。初日としては良い相撲だと思う。

明日の相手は宝富士。過去の対戦は2勝1敗で、このところ御嶽海の2連勝中。最後の対戦は1年以上前だが、その時は御嶽海が押し出しで勝利した。四つに組んでしまうとまだ宝富士の方が強いと思うので、御嶽海は突き放すか、もろ差しを狙いたい。

過去の対戦
27九 ●御嶽海(送り出し)宝富士○
28秋 ○御嶽海(寄り切り)宝富士●
29初 ○御嶽海(押し出し)宝富士●

タグ:相撲 御嶽海
posted by K at 23:09 | Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする