2017年07月10日

平成29年名古屋場所 2日目○北勝富士

2日目 ○御嶽海(押し出し)北勝富士●

立ち合いからもろ差しを狙った御嶽海。北勝富士はのど輪で防ごうとするが、構わず前に出た御嶽海が一気に押し出し。完勝で名古屋場所連勝スタートを切った。

北勝富士は昨日新大関の高安を破るなど、このところ力をつけているのだが、まったく相手にしなかった。やりづらい相手ではないと思っていたが、ここまで圧倒的な勝ち方をするとは。北勝富士が力をつけている以上に御嶽海にも地力がついているということなのかな。

明日の相手は大関・豪栄道。過去の対戦は御嶽海の1勝3敗で、先場所は豪栄道が下手投げで勝っている。ただ今場所の豪栄道は初日から2連敗と元気がない。ということは御嶽海にとってはチャンスと言えるだろう。御嶽海は内容も良いし、今の相撲を続けていけばいい。がっちり捕まらないようにだけ気をつけたい。

過去の対戦
28名 ●御嶽海(上手出し投げ)豪栄道○
28九 ●御嶽海(寄り切り)豪栄道○
29初 ○御嶽海(寄り切り)豪栄道●
29夏 ●御嶽海(下手投げ)豪栄道○

タグ:御嶽海 相撲
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2017年07月09日

平成29年名古屋場所 初日○稀勢の里

初日 ○御嶽海(寄り切り)稀勢の里●

立ち合いは五分。しかしそこから攻めたのは御嶽海。低い姿勢から稀勢の里の中に入りもろ差しとなると、御嶽海は一気に寄る。稀勢の里は重い腰で粘るが、最後は寄り切り。御嶽海は初挑戦からちょうど1年、6度目の対戦にして初めて稀勢の里を破った。

今日は2横綱3大関が敗れるというとんでもない1日だったのだが、御嶽海も主役の1人となった。今日は会心の相撲だったと思う。これまでも稀勢の里戦は善戦が多く、あと一歩まで追い詰めた相撲もあったが、そのあと一歩がなかなか出なかった。稀勢の里は確かにまだ万全ではないとは思うが、それでも今日は御嶽海が自分で壁を越えた相撲だったと思う。

明日の相手は北勝富士。同い年、同期入門で、大学時代からのライバル。プロに入ってからは今年の初場所で初対戦し、御嶽海が押し出しで勝っている。ただ北勝富士も力をつけており、先場所は東7枚目で10勝5敗。今場所は自己最高位の西2枚目で初の上位総当たり場所となるが、初日にいきなり注目の新大関・高安を撃破した。力は決して侮ってはいけないが、相撲の取り口的にはやりづらい相手ではないと思うので、今日のように自分の相撲を取ればいいと思う。

過去の対戦
29初 ○御嶽海(押し出し)北勝富士●

タグ:相撲 御嶽海
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2017年07月08日

平成29年名古屋場所 初日、2日目の取組が決定

9日に初日を迎える名古屋場所の初日、2日目の取組が発表され、西関脇の御嶽海は初日に横綱・稀勢の里と、2日目に北勝富士との取組が組まれた。

2日とも非常に楽しみな取組。まず初日は横綱・稀勢の里との対戦になった。過去の対戦は0勝5敗で、まだ稀勢の里には1度も勝ったことがない。すべて寄り切りで敗れている。ただ稀勢の里はまだ左腕が万全ではないようで、初日というのもあって初勝利の可能性も十分にある。御嶽海も万全ではなさそうなのが心配ではあるが、とにかく自分の相撲を取ってほしい。

そして2日目は北勝富士。同い年で同期、大学時代からのライバルとの対戦となる。プロに入ってからは今年の初場所で初対戦となり、その際は御嶽海が押し出しで勝った。北勝富士は今場所が初の上位総当たりとなるが、すでに上位に定着しかかっている御嶽海が経験の差を見せられるか。御嶽海としては最初の2日間を最低でも1勝1敗でいきたいところ。

その他、先場所優勝の横綱・白鵬は琴奨菊と、新大関・高安は北勝富士と初日に組まれた。また初日には、宇良と遠藤という楽しみな対戦が組まれている。ちなみに初顔合わせとなる。

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2017年06月27日

平成29年名古屋場所番付発表、御嶽海は西関脇

名古屋場所の番付が発表され、御嶽海は西関脇に昇進。新関脇となり、自己最高位を更新した。

夏場所の結果からほぼ間違いないと思っていたが、無事に新関脇となった。長野県出身力士の新関脇は高登以来で84年ぶり。また出羽海部屋としても、出羽の花(現・出来山親方)以来35年ぶりとなった。その後も小城錦(現・中立親方)とか舞の海さんとか普天王(現・稲川親方)とかが小結までは行っていたんだけど、3人とも小結では勝ち越せなかった。御嶽海が久々に小結の壁を越えたことになる。

関脇より上はもう大関と横綱しかない。名古屋場所は御嶽海にとって角界入りしてから15場所目だが、早くもここまで来てしまった。しかしここからは簡単にはいかない。現在、上位で3場所連続勝ち越し中の御嶽海だが、ここからは勝ち越すだけでは上に上がれない。大関昇進の目安は3場所で33勝であり、初場所の11勝、これを3場所続けなければいけない。実力をもう1段階、もしくは2段階、上げていく必要があるだろう。まずは今場所も勝ち越したいところだ。

ということで御嶽海の周りの力士を見てみると、高安が大関に上がり、琴奨菊が小結に落ちたという変化はあるものの、小結以上の顔ぶれは先場所とまったく同じとなった。一方で前頭上位は正代、栃ノ心、勢などの常連もいるが、西筆頭が貴景勝、西2枚目が北勝富士、当たるかは微妙だが4枚目には宇良と輝と、フレッシュな面々も多い。貴景勝、宇良とはまだ当たったことがないので、もし組まれれば非常に楽しみ。ただ勝ち越しを狙うという点では簡単ではない。番付の上から順に当たっていくと仮定した場合、得意とはっきり言えるのは玉鷲と勢くらいで、対戦成績で負け越している相手も多い。特に稀勢の里、白鵬、嘉風には不戦勝を除くとまだ1度も勝っておらず、今場所はこの3人から初勝利を挙げたいところ。関脇になると小結のときと当たる順番も少し変わるので、それを良い方に変えられればいいなと思う。

御嶽海以外の注目は、まずは高安。しこ名は本名のまま、大関昇進となった。本名のまま大関まで上がったのは出島以来かな。出島はその後関脇に落ちてしまったが、高安には横綱昇進を目指して頑張ってほしい。先場所や先々場所の序盤に見せた相撲が1場所通してできれば優勝も見えてくるだろう。なお高安の昇進により、4横綱3大関となった。これは2000年の春場所以来とのこと。

優勝候補の筆頭は先場所優勝した白鵬だろう。1年ぶりの優勝を全勝で飾った。また今場所は歴代最多勝の記録の更新にも期待がかかる。歴代1位は魁皇の1047勝で、白鵬は現在1036勝。優勝争いをすれば今場所中に更新することになりそうだ。

あとは、先場所途中休場した稀勢の里がどんな状態で戻ってくるのか、2場所連続で優勝争いをした照ノ富士はどうか、初の上位総当たりとなる貴景勝や北勝富士、上位との対戦が予想される宇良がどんな相撲を見せるのかにも注目。

名古屋場所は7月9日に初日を迎える。

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2017年05月29日

平成29年夏場所 千秋楽●正代

千秋楽 ●御嶽海(寄り切り)正代○

立ち合いは五分。御嶽海は正代を突き放すことができず、右四つの形になる。右四つは正代の形。正代がどんどんと寄っていくと御嶽海はこらえることができず、そのまま寄り切り。ライバル対決、8度目の対戦は正代が制した。

御嶽海は千秋楽にめっぽう強く、先場所までの時点で幕内では8勝1敗、7連勝中だった。なので今日もいけるんじゃないかと思っていたが、今日は正代にうまく取られたという感じかな。やりたいことをなかなかさせてもらえなかった。勝って場所を終われないというのは悔しいだろうが、正代は来場所上位に戻ってくるので、この悔しさは来場所晴らそう。

今日は敗れたが、今場所の最終的な成績は8勝7敗。3場所連続の勝ち越しで終えた。3勝6敗のときは正直今場所勝ち越すの厳しいんじゃないかと思ってたので、よく勝ち越しまで持って行ったと思う。上位で安定して勝ち越すというのは立派だ。先場所は9勝だったので成績は下がっているが、先場所は白鵬戦が不戦勝で、豪栄道とは対戦がなかった。今場所は(稀勢の里と鶴竜はその後休場したが)横綱大関全員と対戦しての勝ち越しなので、同等以上の価値があると思うし、手ごたえもあったんじゃないかと思う。

そして注目の関脇争いだが、御嶽海は敗れたものの、その前の一番で嘉風も敗れたため、東西の小結が8勝7敗で並んだ。この場合、上なのは当然東なので、御嶽海は来場所新関脇に昇進することが濃厚となった。関脇までは周りの力士の状況によってラッキーで昇進できることもあるが、今回は小結で勝ち越しての昇進なので実力でつかみ取ったものだ。また番付が発表されたらいろいろ書くけど、とにかくおめでとうと言いたい。

さらに、御嶽海は今場所、殊勲賞を受賞した。三賞の受賞は3回目で、殊勲賞の受賞は初となる。御嶽海は今場所、鶴竜、日馬富士と2人の横綱を撃破した。今場所は嘉風が鶴竜、稀勢の里の2横綱に加え、大関・豪栄道にも勝っているが、御嶽海が受賞したのはやはり日馬富士戦が大きいだろう。そこまで負けなしの10連勝で来ていた日馬富士に勝利。日馬富士はそこから調子を崩して白鵬に優勝を譲ったため、今場所の優勝争いを大きく左右した一番と言っていいだろう。御嶽海は昨年の夏場所に敢闘賞を、今年の初場所に技能賞を受賞しているため、これで三賞をすべて受賞したことになった。三賞すべてを受賞した力士は現役でも何人かいるが、新入幕から10場所で達成というのはかなり早いと思う。まあ上には上がいて、白鵬なんかは5場所で達成していたりするけど。なんにせよ、殊勲賞受賞おめでとう。


さて、夏場所の優勝は白鵬だった。今日も結びの一番で日馬富士を破り、昨年の夏場所以来、ちょうど1年ぶりの優勝を全勝で飾った。歴代1位の優勝回数は38となった。今場所は圧倒的という相撲は少なかったが、とにかく安定感が抜群だったように思う。今場所終了時点の通算勝ち星は1036勝に達し、歴代1位の魁皇まであと11勝まで迫った。いよいよ、早ければ来場所にも歴代1位となりそうだ。高安は14日目、千秋楽と連敗したが、3場所通算の勝ち星は34勝で、大関昇進は確定的となった。

来場所は楽しみが多い。まずは先ほども書いた、白鵬の通算勝利記録更新なるか。新大関の高安がどんな相撲を見せるか。今場所休場した稀勢の里はどんな状態で戻ってくるのか。そして、来場所は上位がフレッシュな顔ぶれになりそう。今場所幕内中位で勝ち越した北勝富士、貴景勝、宇良といったところが、横綱や大関と対戦しそうなところまで上がってくる。御嶽海と同期の北勝富士と宇良、さらにまだ20歳の貴景勝が上位でどんな相撲を見せるのか、御嶽海との対戦はあるのかといった点も楽しみだ。

名古屋場所は7月9日に初日を迎える。

タグ:御嶽海 相撲
posted by K at 00:40 | Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする