2018年05月12日

平成30年夏場所 初日、2日目の取組が決定

明日初日を迎える夏場所の初日、2日目の取組が発表され、東小結の御嶽海は初日に大栄翔、2日目は結びの一番で横綱・白鵬との対戦が組まれた。

大栄翔とは過去2勝1敗。十両時代の初対戦では敗れたが、幕内では御嶽海の2勝0敗。直近の対戦はちょうど1年前の夏場所で、押し出しで御嶽海が勝利している。まあまあやりやすい相手ではないかと思うので、自分の相撲で良い滑り出しを見せたい。

過去の対戦
27名 ●御嶽海(押し出し)大栄翔○ ※十両
28春 ○御嶽海(引き落とし)大栄翔●
29夏 ○御嶽海(押し出し)大栄翔●

そして2日目は結びで白鵬との対戦となった。過去は2勝5敗で、うち1勝は不戦勝なので相撲を取っての成績は1勝5敗。直近の対戦では寄り切りで白鵬が勝利した。白鵬は初場所で途中休場、春場所は全休と2場所連続休場中。昨年九州場所以来の優勝を狙う。どういう状態かにもよるが、出場してくる以上それなりの状態ではあるはずで、御嶽海は最高の相撲をしなければ勝つのは難しいだろう。しかしここで勝てれば勢いに乗れる。立ち合いで負けないようにしたい。


今場所は初日から横綱・稀勢の里、大関・高安が休場ということになった。稀勢の里はこれで7場所連続休場で、貴乃花と並ぶ史上最多タイとなる。休場のための診断書には「左大胸筋痛」ということで、これは昨年春場所に痛めたところである。いまさら言ってもどうしようもないが、昨年の夏場所、名古屋場所くらいを最初から出ないと決めて、治すことだけに専念していれば、今こんなことになっていなかっただろうと思う。7場所連続休場で次はおそらくない。休場ならばそのまま引退となる可能性もある。あと2ヶ月でどうなるか。高安は途中出場の可能性もあるということだが、負け越すとかど番となる。

先場所優勝の鶴竜は初日に遠藤、2日目に玉鷲と。白鵬は初日に玉鷲、2日目に御嶽海と。大関・豪栄道は初日に魁聖、2日目に松鳳山と。大関昇進を狙う栃ノ心は初日に松鳳山、2日目に阿炎と、それぞれ対戦が組まれた。

タグ:御嶽海 相撲
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2018年05月01日

平成30年夏場所番付発表、御嶽海は東小結

夏場所の番付が発表され、御嶽海は東小結となった。

先場所は7勝8敗と8場所ぶりの負け越しとなり、5場所守っていた関脇から転落。しかし7勝したことから平幕までは落ちず、小結にとどまった。三役なので、今場所10勝すれば大関とりの1場所目になる。魁聖や玉鷲が小結に上がれる星だったため、本来ならば小結に残れる成績でも落ちる可能性があって心配していたが、これは良かった。

今場所対戦する可能性が高い番付上位15人は、鶴竜、白鵬、稀勢の里、高安、豪栄道、栃ノ心、逸ノ城、遠藤、玉鷲、魁聖、松鳳山、阿炎、大栄翔、豊山、千代大龍。横綱・大関は当然変わらないが、関脇以下の顔ぶれは半年くらいでだいぶ変わった。ずっと上位にいるのは、御嶽海以外だと玉鷲くらいだろうか。今場所は先場所休場した白鵬、稀勢の里も出場予定であり、御嶽海は小結なので序盤から対戦する可能性が高い。序盤戦でどれだけ勝てるかがカギになるだろう。


今場所の注目は、まずは稀勢の里。途中休場も含め、ここまで6場所連続休場中。今場所も同じようなことになるといよいよ厳しくなる。ここまでの稽古は今までよりも順調なように見えるが、果たして今場所最後まで相撲を取り切れるか。白鵬も2場所連続休場中。幕内1000勝に向けて足踏みが続いているが、復活なるか。そして先場所優勝の鶴竜は自身初の2場所連続優勝を狙う。

横綱以外では、まずは栃ノ心。初場所に14勝(優勝)、春場所に10勝しており、今場所は大関とりに挑む。初場所は平幕なので考慮する必要があるが、優勝しているし、今場所10勝すれば可能性が高まる。そして、遠藤はついに三役昇進。これまで何度も前頭筆頭まで番付を上げたが、そこで勝ち越せず三役に上がれなかった。しかし先場所、東筆頭で9勝を挙げ、今場所小結となった。初の三役でどんな相撲を見せるか、注目だ。

夏場所は13日に初日を迎える。

タグ:相撲 御嶽海
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2018年03月26日

平成30年春場所 千秋楽○豪栄道

千秋楽 ○御嶽海(浴びせ倒し)豪栄道●

立ち合い、すぐに右四つの形になると、豪栄道が上手投げを打つ。しかし、これが御嶽海を呼び込む形になり、御嶽海がもろ差しになる。豪栄道は動いて状況を変えようとするが、バランスを崩して背中から落ち、決まり手は浴びせ倒し。御嶽海は7勝8敗でこの場所を終えた。

立ち合いは先手を取られ、四つの形になってしまったが、そこからの投げをうまくこらえて逆に攻めていけたのが良かった。読めていたのかなとも思う。攻めに転じてからは豪栄道に立て直す間を与えず、速かった。場所の最後にいい勝ち方ができたと思う。

今場所は7勝8敗。一昨年九州場所以来、8場所ぶりの負け越しということになった。7日目までは5勝2敗と良いペースだったが、8日目からの5連敗が大きく響いた。最後の3日は負けた高安戦も含めて良い内容だっただけに、よけい中盤が悔やまれる。連敗していたころは足を痛そうにしている素振りもあったので、その影響もあるのかなと思うが、続けてきた勝ち越しが途切れてしまったのは残念だ。ただ、負け越したことですべてを失うわけではない。むしろ得るものもあると思うので、負け越した原因や対策をしっかり考えて、今度こそ三役での10勝を目指してほしい。

しばらく東関脇だったので最近はあまり考えていなかったが、久々に気になるのが来場所の番付。関脇の7勝8敗は、通常であれば小結にとどまれる成績ではあるのだが、今回は西前頭筆頭で9勝した玉鷲、あるいは東前頭6枚目で12勝した魁聖との比較となり、単純計算だと勝ち越した2人の方が強い。また今場所は割崩しによって横綱・鶴竜と対戦していない。これも考慮されると、もしかしたら平幕に落ちる可能性もある。可能性的には五分五分といった感じで、番付が発表されるまでわからない。

小結に残るにせよ平幕に落ちるにせよ、来場所も厳しい戦いが予想される。来場所三役が確実の栃ノ心、逸ノ城、遠藤にはいずれも対戦成績で負け越し。玉鷲には勝ち越しているが、今場所対戦がなかった魁聖には実は3度対戦してまだ勝ったことが無い。これで白鵬と稀勢の里が帰ってくると、上位には御嶽海が得意にする相手がほとんどいなくなってしまう。しかし、この状況で勝ち越せればまた自信にもなる。とにかく夏場所までの間に、まずは体を万全にして、良い状態で臨んでほしいと思う。


昨日優勝を決めた鶴竜は、今日は高安に取り直しの末敗れたものの、13勝2敗と復活を果たした。4場所連続休場からの復帰となった先場所は終盤の失速で11勝となったが、今場所は1つ負けてもそこから立て直した。他の2横綱が不在の中、1人横綱としての責任をしっかり果たしたと思う。白鵬や稀勢の里の状態次第では、来場所も優勝候補筆頭となるのではないかと思う。

来場所の注目は、まずは休場した2横綱が復活できるかどうかだろう。特に稀勢の里は、出て負けが込んだらもちろんのこと、休んでも厳しい立場になるだろう。夏場所まであと2ヶ月もない中で、果たして復活できるか。2場所連続で12勝を挙げた高安は、もし来場所優勝するようならば綱とりという声も出てくるだろう。13勝くらいだと厳しいと思うが、14勝、あるいは全勝優勝ということになれば来場所後にも、という可能性もある。そしてそれができるだけの力はある。序盤の取りこぼしを防げるか。栃ノ心は優勝した先場所が平幕ではあるものの14勝、そして関脇の今場所が10勝ということで、来場所の成績次第では大関昇進となる。目安の33勝にはあと9勝だが、1場所目が平幕というのを考えると最低10勝は欲しいのではないだろうか。あとは、今場所およそ3年ぶりに三役で勝ち越した逸ノ城や、来場所悲願の新三役となりそうな遠藤にも注目したい。
タグ:御嶽海 相撲
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2018年03月25日

平成30年春場所 14日目●高安

14日目 ●御嶽海(突き落とし)高安○

立ち合い、高安はかち上げに来る。御嶽海は高安の突きをうまくいなして横から押し、一瞬高安の後ろにつく。しかし高安は素早く一回転して残す。御嶽海は次に右を差して寄るが、高安はこれも残して押し返す。なおも御嶽海が攻めようとしたが、土俵際で高安が突き落とし。御嶽海は一昨年九州場所以来となる負け越しが決まった。

今日は完全に御嶽海のペースだった。立ち合いこそかち上げで体が起きたが、そこからの攻めをうまくかわすとそこからはずっと御嶽海が攻め続けていた。最後も詰めが甘かったわけではないと思う。しかし、ベストを尽くして、あれだけ攻めても押しきれない、勝てないということは、それだけ高安との間に力の差があるのだということを認めなければいけないだろう。良い相撲をするだけではなく、さらに地力をつけなければいけない。

これで連続勝ち越しが7場所で途絶えることになった。来場所は関脇から落ちることになる。しかし、明日の相撲も重要な意味を持つ。7勝と8勝は大きく違うが、6勝と7勝もまた大きく違う。7勝であれば、他の力士の成績次第では来場所小結に残れる可能性が出てくるからだ。勝っても平幕に落ちる可能性もあるが、いずれにせよ勝って場所を締めたい。

千秋楽の相手は大関・豪栄道。過去の対戦は2勝6敗で、先場所は豪栄道が寄り切りで勝利した。豪栄道は地元優勝が期待されていたが、序盤に2敗するなどで差を付けられた。ここまでは9勝5敗。高安戦は今日のように負けても内容は良いというのもあるが、豪栄道戦は負けるときは完敗が多いイメージがある。相性が良くないのかなと思う。立ち合いで先手を取られることが多いので、まず立ち合いをどうにかしたい。昨日、今日と内容は良いし体も動いていると思うので、明日もそのような攻めを見せてほしい。

過去の対戦
28名 ●御嶽海(上手出し投げ)豪栄道○
28九 ●御嶽海(寄り切り)豪栄道○
29初 ○御嶽海(寄り切り)豪栄道●
29夏 ●御嶽海(下手投げ)豪栄道○
29名 ●御嶽海(押し出し)豪栄道○
29秋 ●御嶽海(寄り切り)豪栄道○
29九 ○御嶽海(叩き込み)豪栄道●
30初 ●御嶽海(寄り切り)豪栄道○


今日の結びで鶴竜が豪栄道を下し、実に8場所ぶりとなる優勝を決めた。今日は内容は決していいものではなかったけど、一人横綱としての責任を見事に果たしたと思う。優勝が決まったので明日の見どころが少なくなってしまったが、個人的な見どころは栃ノ心と逸ノ城の一番。勝った方が10勝目となり、大関取りの1場所目としてカウントされることになりそう。御嶽海が落ちて来場所はこの2人が関脇となるのがほぼ間違いない中で、どっちが大関に向けて先行するのか注目だ。

タグ:御嶽海 相撲
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2018年03月23日

平成30年春場所 13日目○北勝富士

13日目 ○御嶽海(叩き込み)北勝富士●

立ち合い、北勝富士がすぐに右前まわしを取り押し込むが、今度は御嶽海が右を差して逆襲。一気に土俵際まで寄る。そこからいなすが、北勝富士は前まわしを持ったままこれを凌ぐ。御嶽海はなおも押し込むが、北勝富士が腕を手繰って横から攻め、逆に御嶽海が土俵際となる。勝負を付けに来た北勝富士に対し、御嶽海は回り込みながらの叩き込み。これが決まり、御嶽海は連敗を5で止めた。

今日はよく体が動いていた。攻めるときも力強さが見えたし、相手に攻められているときも対応が速かった。最後は危ないシーンもあったが、とにかく今日は勝ったというのが一番だ。

明日の相手は大関・高安。割崩しで鶴竜とは対戦が無くなったが、残り2日は順当に両大関と当たることになりそうだ。高安とは過去3勝8敗で、このところ高安の5連勝中。先場所は上手投げで高安が勝利した。高安は今場所ここまで10勝3敗。まだ辛うじて優勝の可能性を残しており、当然明日も全力で勝ちに来るだろう。高安にはこの1年勝てていないが、内容的には完敗というのは少ない。攻め込む場面もあるが、そこで高安を押し切れないことが多い。勝つために、ここぞというところでもう一段階上の力を出す必要があるだろう。まずは立ち合いのかち上げをしっかりしのいで、そこからなんとかこっちのペースにしたい。

過去の対戦
27九 ○御嶽海(押し出し)高安●
28初 ●御嶽海(寄り切り)高安○
28夏 ●御嶽海(突き落とし)高安○
28秋 ○御嶽海(押し倒し)高安●
28九 ●御嶽海(首投げ)高安○
29初 ○御嶽海(寄り切り)高安●
29春 ●御嶽海(寄り切り)高安○
29夏 ●御嶽海(首投げ)高安○
29名 ●御嶽海(突き出し)高安○
29九 ●御嶽海(叩き込み)高安○
30初 ●御嶽海(上手投げ)高安○


優勝争いは、1敗の鶴竜と2敗の魁聖の直接対決で鶴竜が勝利。高安と豪栄道、3敗同士の両大関による対戦は高安が勝利。1敗が鶴竜、2敗はおらず、3敗で高安、魁聖、勢という構図に変わった。優勝の可能性があるのはもうこの4人だけであり、そして明日、鶴竜が勝利するか、3敗勢が全員敗れると、鶴竜の優勝が決まる。明日の相手は、鶴竜が豪栄道、高安が御嶽海、魁聖が大翔丸、勢が石浦。明日決まるか、それとも千秋楽までもつれ込むか。

タグ:御嶽海 相撲
posted by K at 23:05 | Comment(0) | 御嶽海 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする